『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』本編映像が初公開!

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天才作家カポーティと美しきセレブ妻たちの間に生じた実話を基に豪華キャストで描いた最新海外ドラマ『フュード/確執カポーティ vs スワンたち』(全8話)が、いよいよ7月13日(土)の第1話先行無料放送を皮切りに、BS放送サービス「BS10 スターチャンネル」にて独占日本初放送する。また同時期に、Amazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」では、いちど限りの“期間限定”見逃し配信する。

この度、本編映像が初公開し、各界の著名人たちからのコメントが到着した。

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『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』概要

セレブリティたちの“対立”を赤裸々に描く『フュード/確執』。小説「ティファニーで朝食を」などで知られる天才作家トルーマン・カポーティと、ニューヨーク上流社会で富と美貌を持ち、カポーティが“スワン(白鳥)たち”と称した最高峰のセレブ妻たちの間に起こったスキャンダラスな実話事件を描く。

『glee/グリー』『アメリカン・ホラー・ストーリー』のヒットメーカー、ライアン・マーフィと、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の名匠ガス・ヴァン・サント監督のタッグのもと、ナオミ・ワッツ、ダイアン・レイン、デミ・ムーア、クロエ・セヴィニー、キャリスタ・フロックハート、モリー・リングウォルドと錚々たるキャストが集結し、火花散る競演に目がくらむ。アメリカ社交界を揺るがせ、未だ多くの謎が残る愛憎渦巻く事件の真相とはー?

本編映像が初公開

放送を前に第1話から本編映像を初公開! 解禁となった映像は、トルーマン・カポーティ(演:トム・ホランダー)がネットワーク局CBS会長のビル・ペイリー(演:トリート・ウィリアムズ)とその妻のベイブ(演:ナオミ・ワッツ)主催の晩餐会で談話するシーン。

カポーティはゴシップ好きのセレブリティたちを前に、1955年に起こったウィリアム・ウッドワード・ジュニア射殺事件について語る。大富豪のウッドワード・ジュニアは別荘で妻のアン(演・デミ・ムーア)に射殺されたが、不審者と間違えての“誤射”とされ、アンは無罪となる。

しかし真相は離婚されそうになったアンが計画的に殺したのだとカポーティは主張。彼の巧みな話術と推理にみな引き込まれ、アンが夫を殺害する想像の再現シーンが挿入される。この噂話の流布がカポーティとアンの”確執”のきっかけとなり、アンは悲劇的な最期を遂げることになる。

カポーティが蘇ったかのようなトム・ホランダーの完璧な演技、最新作『TheSubstance(原題)』の怪演も話題で、本作でも新境地を見せるデミ・ムーアのダークな魅力、惜しくも本作が遺作となったトリート・ウィリアムズ、そしてナオミ・ワッツの輝くような美しさを堪能してほしい。

各界の著名人たちが絶賛

また、本作の第1話を一足早く鑑賞した各界の著名人たちからコメントが到着!

作家の岩井志麻子は「ゴージャスとビューティフルとエキサイティングがてんこ盛りのぎゅうぎゅう詰めのご馳走として供される。」と本作の濃厚な魅力について語り、フリーアナウンサー・俳優の宇垣美里は「信頼と友情を裏切られ、怒りに燃える美しきスワンたちの凄みといったら。正直、秘密をべらべら吹聴する奴は地獄に落ちろと思ってしまうのは私だけ?」とスワンたちに共感。

スワンたちとの確執のきっかけとなる「叶えられた祈り」などカポーティ作品の翻訳を手がけている評論家の川本三郎は、「彼女(スワン)たちをモデルにした『叶えられた祈り』を書いたため、結局は不幸な結果になってしまったのだが、いっときとはいえこんなにもゴージャスなスワンたちとつきあえたのだから、カポーティは幸福だったというべきだろう。」とカポーティの人生に思いを馳せ、コラムニストの山崎まどかは「美しい見せかけの下に苦悩を隠している女たちと
孤独な観察者が主人公の、こんな物語をトルーマン・カポーティも書きたかったのかもしれない。」、ラジオプロデューサー、作家の延江浩も「アメリカの王族スワンたちの美しき嫉妬と諍いを眺める希代の道化師カポーティ。この衝撃はもう一つのカポーティ文学だ。」と本作がカポーティ文学の神髄を描いていることを評価。

ジャーナリスト・作家の北丸雄二は「虚飾、裏切り、そして孤独……思えば人間の、全ての悲惨。」と本作の深いテーマに触れ、服飾史家の中野香織は「ニューヨーク社交界の伝説がよみがえる興奮。」「「黒と白の舞踏会」が再現される!」とファッションの再現度に注目。ライターのISOは「無邪気で傲慢なカポーティを手繰り寄せたトム・ホランダーが放つ弩級の厭らしさに釘付け!」、映画ライターのよしひろまさみちも「カポーティが憑依したトム・ホランダーと“スワン”達の華やかさに食あたりしそう。」とトム・ホランダーの熱演を絶賛している。

<推薦コメント全文(全9名/順不同)>

ゴージャスとビューティフルとエキサイティングがてんこ盛りのぎゅうぎゅう詰めのご馳走として供される。満腹しきるのだが、胸焼け胃もたれ無し。不思議な詩情と甘美な浪漫のデザートが、おかわりいただけるかしら、と言わせてしまう。
岩井志麻子(作家)

信頼と友情を裏切られ、怒りに燃える美しきスワンたちの凄みといったら。正直、秘密をべらべら吹聴する奴は地獄に落ちろと思ってしまうのは私だけ?カポーティが彼女たちを失ってまで訴えたかったことは何だったのか。スワンたちはどのように彼を失脚させるのか。華やかな社交界を舞台に繰り広げられる極上の復讐劇から目が離せない。
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)

彼女(スワン)たちをモデルにした『叶えられた祈り』を書いたため、結局は不幸な結果になってしまったのだが、いっときとはいえこんなにもゴージャスなスワンたちとつきあえたのだから、カポーティは幸福だったというべきだろう。
川本三郎(評論家)

アメリカ的なきらびやかさと悲しみに満ちたドラマ。美しい見せかけの下に苦悩を隠している女たちと孤独な観察者が主人公の、こんな物語をトルーマン・カポーティも書きたかったのかもしれない。
山崎まどか(コラムニスト)

怪鳥と呼ばれたジェット旅客機コンコルドの映像に目を見張り、ジバンシー、ミック・ジャガー、プリンセスマーガレットとの言葉の煌めきにくらくらした。アメリカの王族スワンたちの美しき嫉妬と諍いを眺める希代の道化師カポーティ。この衝撃はもう一つのカポーティ文学だ。
延江浩(ラジオプロデューサー、作家)

ニューヨーク社交界の伝説がよみがえる興奮。バッグにスカーフを巻き、白髪染めをしないベイブ・ペイリーが「モネとマネの違い」をエレガントに語る!「黒と白の舞踏会」が再現される!泡と消えるはずの「スワン」は、カポーティが信頼を裏切り実態を暴いたからこそ歴史に名を残したのだと思うと、複雑な余韻が残る。
中野香織(服飾史家)

「贅沢を、腕時計やパーティーやギフトに求めるな。贅沢は笑いと友とハグとキスの中にある」──この至言の全ての真逆が描き切られる『Feud』。虚飾、裏切り、そして孤独……思えば人間の、全ての悲惨。ようこそ、NYセレブ界の真実へ!
北丸雄二(ジャーナリスト/作家)

誰もが社交界の華に魅せられ毒に蝕まれていく逆襲のゴシップ・メロドラマ。フィリップ・S・ホフマンに全く引けを取らない、無邪気で傲慢なカポーティを手繰り寄せたトム・ホランダーが放つ弩級の厭らしさに釘付け!
ISO(ライター)

R・マーフィの不穏な毒気とG・V・サントの破壊的構築。最強のタッグで映し出す、NY社交界のドロッドロ人間模様にワクワク。カポーティが憑依したトム・ホランダーと“スワン”達の華やかさに食あたりしそう。
よしひろまさみち(映画ライター)

放送・配信情報

【放送】BS10 スターチャンネル
《字幕版》7月15日(祝・月)より毎週月曜23:00 1話ずつ放送
※7月13日(土) 13:15 第1話先行無料放送!

【配信】スターチャンネルEX 《いちど限りの見逃し配信、決定!》
7月14日(日)午前0時 第1話先行配信スタート
※7月14日(日)〜8月12日(祝・月)期間限定 第1話無料配信
7月23日(火)より毎週1話ずつ配信

Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX」 https://www.amazon.co.jp/channels/starch
■作品公式ページ:https://www.star-ch.jp/drama/feud2/1/

あらすじ

1960年代のニューヨーク。人気作家のトルーマン・カポーティ(トム・ホランダー)は、富と美貌を兼ね備えたセレブ妻のベイブ(ナオミ・ワッツ)、スリム(ダイアン・レイン)、C・Z(クロエ・セヴィニー)、リー(キャリスタ・フロックハート)らを”スワン(白鳥)たち”と呼び、高級レストラン「ラ・コート・バスク」で上流社会のゴシップ話に花を咲かせ、パーティ三昧の日々をおくっていた。彼女らは誰にも言えない悩みをカポーティに相談し、固い友情で結ばれる。しかし1975年11月、カポーティの新作小説が雑誌に掲載され愕然とする。そこには決して明かしてはいけない彼女たちの「秘密」が赤裸々に暴かれていたー。有り得ない裏切りに激怒した、美しきスワンたちの黒い復讐が始まる―。

(海外ドラマNAVI)