女子選手を“猿”呼ばわりか…人種差別容疑の監督が逮捕される 「相手の犯罪的監督に…」

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今夏のパリオリンピックでなでしこジャパンとも戦うブラジル女子代表。

そのブラジルの女子リーグで人種差別騒動が起きた。

『Globo』によれば、バイーアの女子チームが昇格を決めたJC FC戦の試合後に問題は起きたという。

23歳のバイーア選手が、相手のポルトガル人監督から人種差別を受けたと報告。「相手チームの犯罪的なコーチによる人種差別行為に晒された」として、猿という人種差別的な表現を何度も使われたと訴えた。

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その後、当該監督は警察に逮捕されたが、弁護士を通じて、人種差別的行為はなかったと容疑を否認している。