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【MLB】ジャイアンツ−ドジャース(6月28日・日本時間29日/サンフランシスコ) 

 ドジャース大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの試合、3試合連続の先頭打者弾に注目が集まったが、初回の第1打席は球審のとんでもない判定により見逃し三振に倒れた。ファンから批判の声が殺到したが、解説の長嶋一茂氏も「この審判、相当ひどい。試合にならない」と怒りをにじませた。

【映像】物議を醸した「問題」の一球

 1回表のドジャースの攻撃。先頭打者として第1打席を迎えた大谷はジャイアンツ先発のウェブ投手と対戦。3試合連続となる先頭打者本塁打を狙う大谷に対し、ウェブは初球に内角高めのシンカーを投じた。

 ボールは若干外れたように見えたが、審判の判定はストライク。これには解説の西岡剛氏、長嶋一茂氏ともに「え?」「ボールだよね?」と驚きの声があがるほどだった。

 この判定に影響を受けたか、続く2球目、大谷は初球とほぼ同じところに来たカットボールに手を出してファウルに。カウントを0-2としたが、長嶋一茂氏は「(初球の)あのコースを取られたら、振るしかないよね」と、大谷らしからぬカットに対してコメントした。

 そして3球目。ウェブは外角の高めにシンカーを投じたが、これはストライクゾーンにかすってもいないボール球。ソレア捕手のフレーミングがあったが、それでもストライクにはならないかと思われたが審判はストライクのジェスチャー。大谷は見逃し三振に。3試合連続の先頭打者本塁打は幻となった。

 これには解説の両名も怒り心頭。一茂氏は「この審判、相当ひどい。試合にならないよ」と審判の判定に疑問を呈するなど不満爆発させた。この2人に同調するように視聴者からも「これは酷い」「クソフレーミング」「外側が宇宙」「ここは一茂の言う通り」と審判への批判コメントが相次いだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)