伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は6月26日、長野県小諸市とDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する共同研究の連携協定「『小諸愛』の育成・深化に繋がるDX推進に関する連携協定」を締結したことを発表した。

小諸市はふるさと市民制度の会員に関する定量データの収集や課題の把握を、CTCはテクノロジーを活用した地域創生のアイデア情報をそれぞれ提供し、ワークショップを通じて互いに持つ資源を有効に活用した取り組みを推進する。

○連携協定の概要

今回の連携協定は、「小諸愛」の育成・深化につながるDX推進に関する共同研究を通じて、交流人口・関係人口の拡大および進化を図ることを目的として実施されるもの。

目指すべきプラットフォームの姿(イメージ)

連携事項としては、「小諸に関わる人が、自分自身にとって楽しいことを見つけ、企画、実践、参加など行動を起こすことで、人とつながり、小諸の魅力の新たな発見につなげ、関わる人の『小諸愛』の深化を図る」「小諸の魅力を地域内は基より地域外に拡散させ、小諸のファンを増やしていくとともに交流人口、関係人口の増加、ひいては移住者の増加を目指す」という2つの内容の実現に向け、目指すべきプラットフォームを共同で構想、策定される。