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 タレントのマツコ・デラックス(51)が27日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)に生出演し、家電量販店での行為について自身の見解を語った。

 番組では、家電量販店で1円でも安くしようと値切る夫に対し、「みっともない」と嫌がる妻からの投稿を紹介するネット記事をピックアップした。

 するとマツコは、「正直、家電量販店って、値下げ交渉ありきじゃない?あんなに楽しいことないよね?」と、妻の考えに疑問符を付けた。株式トレーダーでタレントの若林史江が「ヤマダ電機とか、堂々と書いてあるもんね。“他店より高かったら言って下さい”って」と続くと、マツコは「絶対に安いとこ探すもんね」と力を込めた。

 ここで、MCのフリーアナウンサー垣花正が「価格織り込み済みで値段設定してるわけですもんね」と、身もふたもない意見を口にした。マツコは「そういうことを言うからダメなのよ。あんたって。夢も希望もないことよね。だったらあんた、ヤマダ電機を倒産に追い込みたいわけ?そうでしょう?利益出してなかったら、会社なんて成立しない。利益出してないのなんて、このテレビ局くらいですよ」と、垣花とMXをダブルいじり。スタジオ内から大きな笑いが起こると、「笑いすぎだよ!」とツッコミを入れた。

 あらためてマツコは「家電量販店でみっともないって…私はこの奥様の方の見識を疑いましたよ」と、値切り交渉については強く正当化した。自身の値切り方について聞かれると、「係の人が付いてくれた時点で“安くして!”から入る」と、両手を合わせるジェスチャーで説明していた。

 マツコは販売員とのやりとりを想像。「家電量販店の人はそれに慣れている方たちだから、楽しんでくれるわけじゃない?せめぎ合いのふりしながら。“これが限界です”って言いながら、そんなわけないって思いながらもね。でもこれ以上言ったらルール違反だっていう、せめぎ合いじゃない?」と、交渉のエンタメ性を力説していた。