松本潤の決断で生まれる“独立ドミノ”…次の独立が噂されるメンバーと『嵐』が譲れない「絶対条件」

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4月に旧ジャニーズタレントのマネージメントを担う新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」が始動して1ヵ月──。早くも“離脱者”が出てしまった。

「『嵐』松本潤さん(40)が5月30日をもって、STARTO社から独立することを発表しました。彼は『SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)』大倉忠義さん(39)と共に5月29、30日に開催するSTARTO社タレントによるライブ『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』の演出を担当しています。この仕事を終えたタイミングで独立するのでしょう。個人としては独立するものの、『嵐』としての活動は継続します」(スポーツ紙芸能記者)

『嵐』は昨年10月に二宮和也(40)が事務所を独立しており、松本はグループで2人目となる。グループの“独立ドミノ”は続きそうだ。

櫻井翔さん(42)も独立する可能性があります。今年4月、櫻井さんは仕事の依頼や問い合わせ窓口として、個人の公式サイトを開設するなど、新たな動きが見受けられます。ただ、7月クールのドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)に出演することが決まっていますし、3月から森永製菓チョコレート『カレ・ド・ショコラ』のCMに出演するなど、複数の仕事を抱えています。独立するとしても、これらが落ち着いたタイミングになるでしょう」(テレビ局関係者)

4月10日、『嵐』は5人の新会社『株式会社 嵐』設立を発表。同月19日には、STARTO社とグループエージェント契約を結んだことを発表した。会社を設立する際、櫻井が中心的役割を担ったようだ。

「昨年の秋ごろから、『嵐』とSTARTO社は何度も話し合いを重ねていました。特に、熱心に交渉していたのが松本さんと櫻井さんだったそうです。2人は、グループの楽曲に関する著作権やファンクラブ運営など、権利面のことを気にしていたといいます。『嵐』としては、グループの権利面に関することをSTARTO社から『株式会社 嵐』に移行させたいのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

エージェント契約を結んでいるため、今後も『嵐』とSTARTO社の関係が切れることはない。ただ、楽曲の著作権の適切な運用など、メンバーの中で譲れない“絶対条件”もあるのだろう。

『嵐』は今年11月3日にデビュー25周年を迎える。会社設立、エージェント契約、メンバーの独立と慌ただしいが、芸能プロ関係者は「今後、5人がさらなる動きを見せることも考えられる」と推察する。

「櫻井さんだけでなく、相葉雅紀さん(41)、そして芸能活動を休止中の大野智さん(43)の全員がSTARTO社から独立する可能性もゼロではありません。5人は会社設立を発表した際、“これまで以上に主体的に行動したい”と、自分たちの意志で活動する強い思いを表明していました。今後、個人の活動はそれぞれで行い、グループの活動は『株式会社 嵐』が中心になるかもしれません」

アニバーサリーイヤー、5人はどんな決断に踏み切るのか──。