「発達グレーの息子は受け入れ先がない」市長に手紙を書いた母、1か月後に予想しなかった展開に【ママリ】

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鳥野とりこ(@torico_bird)さんの自治体では、公立幼稚園の「見守り級」への希望が増えているにも関わらず、先生の数を増やすなど具体的な政策はなにもしていませんでした。このままでは、発達グレーゾーンの息子・ねこ太くんも「見守り級」へ入れるか分かりません。そこで、鳥野さんは市の幼児教育の現状を市政のトップである市長に直接訴えることにしました。『幼稚園難民になった話』第17話をごらんください。

©torico_bird

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わが子のために、市長にまで直接手紙を書いた鳥野さん。手紙を出した時点では、返事が来るとは思っていなかったものの、1か月後、なんと市長から手紙が届きました。

市長に声がしっかり届いたのは、鳥野さんの行動力あってこそですね。

自治体の子育て政策に対し、声をあげた体験談

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鳥野とりこさんによるエッセー作品『幼稚園難民になった話』は鳥野さんのインスタグラムで連載中の漫画です。

作品では、発達に遅れがあることを理由にさまざまな幼稚園に入園を断られてしまい、公立園でも受け入れが難しいことを知った鳥野さんが、自治体に対して声をあげ、入園先を見つけるまでの体験談が描かれています。

育児にまつわる自治体ごとの制度には差があり、住む人にとって暮らしにくいと感じるものもあるでしょう。そんなとき、声をあげるのはなかなか勇気がいることかもしれません。そんな中、鳥野さんは、現状を市議会議員に直接話すところまで実行しました。わが子にとって良い環境を探し続ける行動力がすばらしいですね。

また、療育の先生など味方になってくれる人にこまめに相談していた点も、鳥野さんにとっては心強く、粘り強くわが子にとってよい環境を探す支えになったのではないでしょうか。

家庭の力だけでは解決できない困りごとがあるときこそ、身近な相談先を見つけて解決策を見出していくことが大切ですね。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ