今季は低調なパフォーマンスで度々批判されたカゼミーロ。(C)Getty Images

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 マンチェスター・ユナイテッドのカゼミーロが自身に対する批判に反論した。

 カゼミーロは2022年の夏にレアル・マドリーからユナイテッドに移籍。加入当初こそ高く評価されていたものの、今季はパフォーマンスが低下しており、度々批判の的となっていた。また、来月から開催されるコパ・アメリカのブラジル代表メンバーからも落選した。

 スペインメディア『AS』によると、そんな32歳のMFは、『Sky Sports』のインタビューで、今の状況についてこう話している。
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「批判はフットボールの一部だ。だから自分は常に落ち着いている。それが建設的なら、いつでも歓迎だ。この世界では10年、ハイレベルなプレーをしていても、ちょっとレベルが落ちれば、批判を浴びる」

 続けて、「昨季の自分はプレミアリーグで最高の補強の一人とされていたのに、今や何の価値もないのか? それは無礼だ。リスペクトが欠けていると、心配になるし、自分も敬意を示す必要はない」と強調した。

 経験豊富なブラジリアンは、本来のパフォーマンスを取り戻し、汚名返上できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部