義実家から学んだ節約の知恵10選「クレカ持たない」「家電メンテ重視」【ママリ】

写真拡大

義母は私より50歳近くも年上で、人生の大先輩。義母との関係性は家庭によってそれぞれだと思いますが、わが家の場合は良好。人生経験や知識が豊富で、私にとっては憧れの存在です。義母と接する中で、節約や貯金の観点でまねしたいと思うことがたくさんありました。この記事ではインスタグラムで節約や家計簿の情報発信をしているあめ(@ame.320)が、義母から学んだ節約術をご紹介します。

人生の大先輩義母さんから学んだ節約術10選

義母さんから学んだ節約術はとても豊富です。私が学んだ節約術のうち特におすすめしたい10の節約術をご紹介します。

1. ていねいなメンテナンスで家電長持ち

義実家の家電はとても長持ち。なぜなら2008年ごろにブランド自体が終了してしまった洗濯機や扇風機、ホットプレートなどが現役で活躍中なのです。

なぜ長持ちさせられるのか見てみたところ、洗濯機には何かメモが貼ってあります。

「洗濯槽の掃除○月○日」

定期的に掃除などのメンテナンスを行い、大切に使っていることがわかりました。毎日洗濯を回しているとしたら、13年以上使っているので4700回は使ったのでしょうか。こうしたメンテナンスが、もしかしたら長持ちに効いているのかもと推測しました。

家電などのものを大切にしますが、壊れたときはちゅうちょせずに気に入った「良いと思う家電」を購入しているのも大事にできるポイントなのかもしれません。

2. タオルは最後まで使う

使い古したタオルはそのまま捨てずに、使いやすく小さくカットして空き箱に入れています。汚れなどふき取ったり、水で濡らしてしぼって使うこともできます。

タオルだから汚れも取れやすくかなり使いやすく、私も同じようにまねして愛用しています。

まだ試したことがない方はぜひ一度は試してみてくださいね。

小さな節約のようですが、掃除は日々のことなのでお金をかけないのは大事だと思いました。

3. 車の支払いは一括払い

分割払いなどにかかる利息などを少しでもなくすために、車は一括払いで購入しているそうです。子育て中の家庭など毎月の支払いが多い家ではなかなかできないことですが、可能なら一括払いできるのはかっこいいと思いました。

わが家でもなるべくローンに頼らず、お金を貯めてから車を買いたいと思っています。

4. マイホームのローンを早めに完済

義実家の家は新しく建って十数年経過しています。しかし、思い返してみるとローンを返済している様子がありません。どうやら早期に完済をしたようで驚いています。

早めにマイホームローンを完済した方法が気になるところですが、このあと紹介する家計管理の方法や貯金への心掛けが功を奏しているのではないかと思います。

「節約・貯蓄はきちんとしておき、利息はできるだけ払わない」という意志も大事なように感じます。

5. クレジットカードは持たない

義母は80歳近いこともありますが、支払は現金一択でクレジットカードは持っていません。私はかつて、クレジットカードを使うとポイント目当てに月に数万円買ってしまっていました。現在はほとんど使わないようにしています。

きちんとお金の管理ができるのであれば、クレジットカードもよいのですが、管理上わからなくなってしまう方は「カード不使用」を選択するのも手かもしれませんね。

6. お肉や魚の値引き品を買う

お肉や魚などの値引き品を買い、冷凍保存をして使うときに解凍させています。

小さなテクニックのようですが、食費も毎日かかるもの。積もり積もれば大きな節約になりますよね。

7.外食はせずおうちで楽しむ

義母は、ほとんど外食はしている様子はありません。たまに、ごほうびのようなお菓子を見かけます。おうちでゆっくりとお菓子などを堪能しているようです。

また、行事などイベントがあるときは、行事メニューにしています。

料理をする時間や手間、そして料理好きかどうかも関わってくる節約術ですが、できるだけ無理のない範囲で取り入れたいと思う節約テクです。

8. リサイクルショップを活用

孫には誕生日にしかプレゼントを買わない義母。そのほかは、リサイクルショップで三輪車や自転車を買い義実家用として置いてくれています。三輪車はなんと300円で買ったと言っていました。

リサイクルショップには思わぬお宝が見つかることもあるそうです。

義実家に遊具を置いておいてくれるのは助かりますし、義母の工夫がありがたいと思います。

9. 毎月定期積立する

義母は、毎月1万円など決まった金額を積み立てしています。自動で積み立てをするから自然に貯めることができるメリットがあります。

義母さんの時代では投資などは主流ではなく、貯金や積み立てが主流だったそう。マイナスになるリスクがないので、わが家みたいにお金が少ない場合は積み立てからはじめたいと思いました。

10. 家計簿をつける

義母は毎月の光熱費をはじめ、食費なども含め長年家計簿をつけて記録をしています。家計簿の中身を見たことはありませんが、わたしにも「家計簿はきちんとつけなさい」とアドバイスをくれるほどでした。

家計簿を記録することでいろいろ見直せて、結果義実家のようにお金が貯まるのだと思います。わが家も見習って、毎月家計簿をつけてお金の動きを把握しています。

今は便利なアプリもあるので、記入が負担にならない範囲でつけられるといいかもしれません。

義実家の老後の生活を目標に

義母の節約の様子を見て、テクニックの数や効果を感じています。わが家の目標は、今の義実家のような安定した老後。すべてまねするのは難しくとも、できる範囲で節約テクを見習って実践したいと思っています。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ