U-23日本代表も出場するパリ五輪出場16カ国が全て決定! 最後の椅子はギニア、初出場は3カ国

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9日、パリ・オリンピックの最後の出場権をかけた大陸間プレーオフが開催。U-23インドネシア代表vsU-23ギニア代表は、0-1でギニアが勝利を収めた。

先日まで行われていたAFC U23アジアカップでは、見事に優勝したU-23日本代表、2位のU-23ウズベキスタン代表、3位のU-23イラク代表が出場権を獲得。アジア4位のインドネシアが、アフリカ4位のギニアとの最後の戦いに臨んだ。

試合はこう着状態で進んだが、ギニアがPKで先制。インドネシアは、シン・テヨン監督が後半のPK判定に猛抗議すると連続でイエローカードが提示され退席処分に。怒りの収まらないシン・テヨン監督がなかなかベンチを後にせず、試合がストップする事態もあった。

これにより、男子サッカーの出場16カ国が全て決定。最後に出場が決まったギニアは、グループAに入り、開催国のフランスの他、アメリカ、ニュージーランドと同居することとなった。なお、日本はグループDに入り、パラグアイ、マリ、イスラエルと対戦する。

今大会の出場国の中での最多出場はアメリカの15回。続いてフランスの14回、エジプトの13回となる。日本はスペインと並び4位タイの12回。また、ウクライナ、ウズベキスタン、ドミニカが初出場となる。最も離れていたのはギニアで14大会ぶり2回目の出場となった。

パリ・オリンピックのサッカー競技は、男子の初戦が7月24日、決勝は8月9日に行われる。

◆パリ・オリンピック出場16カ国

【グループA】

フランス/開催国(2大会連続14回目)

アメリカ/北中米カリブ1位(4大会ぶり15回目)

ギニア/大陸間PO(14大会ぶり2回目)

ニュージーランド/オセアニア1位(2大会連続4回目)

【グループB】

アルゼンチン/南米2位(3大会連続10回)

モロッコ/アフリカ1位(3大会ぶり8回目)

イラク/アジア3位(2大会ぶり6回目)

ウクライナ/ヨーロッパ3位(初出場)

【グループC】

ウズベキスタン/アジア2位(初出場)

スペイン/ヨーロッパ1位(2大会連続12回目)

エジプト/アフリカ2位(2大会連続13回目)

ドミニカ共和国/北中米カリブ2位(初出場)

【グループD】

日本/アジア3位(8大会連続12回目)

パラグアイ/南米1位(5大会ぶり3回目)

マリ/アフリカ3位(5大会ぶり2回目)

イスラエル/ヨーロッパ2位(12大会ぶり3回目)