面倒な洗濯物干しをもっとラクに。ESSEフレンズエディターのメンバーであるkiyoさんは、無印良品の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー」に変えたところ、洗濯の手間がグンと減ったのだそう。今回はその魅力をレポートしてもらいました。

肩に大きく切れ込みが入った形が特長

無印良品の「ポリプロピレン 洗濯用ハンガー」。3本セットで売られており、値段はサイズによって異なります(350円〜390円)。なんといっても肩に大きく切れ込みが入っていることが特長です。

一般的なアルミハンガーと比べるとより形の違いがわかります。この深い切れ込みが、洗濯物を干すのがラクになる工夫。切れ込みがあることで、Tシャツなどの前開きがない衣服を干す際に首側からハンガーを通せるんです。裾側からハンガーを通す必要がありません。

洗濯物干しのささいなストレスから解放

首の部分から斜めに差し込みます。今までのハンガーだと裾からハンガーを差し込むと、ハンガーの頭部分が行方不明になって袖から出てきたりと、ささいなことですがイラっとすることがありました。でもこのハンガーだとそのストレスがないし、洋服にも負担がかからず一石二鳥! チュニック丈やワンピース丈のカットソーを干すときにはさらによさそうです。

襟が伸びないタイプの洋服も問題なし

次は襟が伸びない綿のシャツ。そして、ハイネックのカットソーを試してみました。ハイネックでもほとんど伸ばさずに干せました。もちろん、干すときだけでなく取り込む際もハンガーを斜めにするだけでスルッと取り込めます。

固定しなくても問題ない室内干しはさらにおすすめ

以前は外干しすることが多かったので、竿に固定できるクリップタイプのものを重宝していました。しかし、ここ何年かは花粉やPM2.5の飛散、防犯上のこともあり、洗濯物はほぼ室内干しをしています。室内物干しであればハンガーを固定する必要がないので、すべてこちらに買い替えることを検討しています。

これまでのハンガーに大きな不満があったわけでもないのですが、今までと違うものを使ってみるとその便利さに驚きます。50代後半となった自分は、握力が落ちてきた気も。そんな理由から、クリップ式よりはこちらの方が使いやすく感じました。

ほんの少しのことですが、毎日のことでもある洗濯物干しの手間が少なくなるのはありがたいですよね。皆さんもぜひ「ハンガー」から洗濯の手間を減らすことを考えてみてはいかがでしょうか。