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　お笑いコンビ「FUJIWARA」藤本敏史（53）が11日深夜放送のテレビ朝日「テレビ千鳥」（木曜深夜0・15）に出演。お笑いコンビ「千鳥」に土下座で謝罪する場面があった。

　冒頭、大悟が「もうノックとかいらんと思う」とつぶやくと、テロップで「番組に迷惑をかけた男を直撃」と表示された。楽屋前に到着すると、ノブは「俺、マジでロケぶりやねん」と苦笑いしつつ、扉を開けた。楽屋にいたのは2月23日にコンビのYouTubeチャンネルで活動自粛から復帰した「FUJIWARA」藤本だった。

　藤本が2人の姿を見て少しにやけたような表情を見せると、大悟は「違う。ちょっと待て待て。一回笑うたで、コイツ」とバッサリ。一度退出して「ニカッとしたで。ワシら見た瞬間に。全然良くない」と反省の色が見えなかったことを指摘。もう一度楽屋に入ると、藤本は土下座をして謝罪の意を示した。

　続けて、立ち上がってから「本当にご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げたが、大悟は「ちょい茶髪?」とイジった。藤本は復帰早々のテレビ千鳥出演に「早いって。来るの。まず『チャンスの時間』からやろ。で、ステップ踏んでからこっちやろ」と訴えていた。

　今回、千鳥が訪れた理由は騒動直前に「秋の大運動会」を収録していたが、藤本のせいでお蔵入り状態となっていたからだ。収録から半年が経ち、ようやく今回放送されることとなった。大悟から「迷惑をかけた」ことを伝えながらのVフリを注文された藤本は「あまりに湿っぽくなるのも、ちょっと今からおもしろい…」とためらった。

　すると、大悟は「湿っぽなっとけよ！まっだまだ！」とカミナリを落とした。藤本は「本当にご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした。ね、今から、ね、すごくおもしろい、ね…」とVフリをしていると、大悟は「“ね”が多いな、何か」とツッコまれてやり直しとなった。

　テイク2で「みなさん、ご迷惑をおかけしました。テレビ千鳥『秋の大運動会』ご覧ください。どうぞ」と最後に右手を伸ばした。これに大悟から「今後、あと半年ぐらいは、こういう（右手の）回転、タイヤを連想するから。反省している雰囲気を出してるの?」とイジラれると「もう嫌や！もう嫌や！まだ休む！もっと休む！わかった。早すぎた」と藤本は耐えられなかった。