各地の震度を示す地図(気象署提供)

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(台北中央社)3日午前7時58分ごろ、台湾の東部海域で起きたマグニチュード(M)7.2の地震で、中央気象署(気象庁)は今後3〜4日間はM6.5〜7.0の余震が発生する可能性があるとして警戒を呼び掛けている。

同署地震観測センターの呉健富主任は同日の記者会見で、地震の震央はフィリピン海プレートの沈み込み帯にあり、地震が発生しやすい地帯でもあると説明。現時点では7時58分ごろの地震を本震と判断しているとした上で、震央の地域にエネルギーが速く蓄積されているため、大きな余震が発生する可能性があるとした。

(張雄風/編集:田中宏樹)