チームメイトであるダロトとアントニー photo/Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWアントニーは今シーズン、多くの批判を浴びている。

一貫したパフォーマンスを残すことができていない今シーズンは、1月29日のFAカップ4回戦のニューポート戦(この試合は1G1A)までゴール、アシスト共に記録しておらず、思ったようなパフォーマンスを残せていなかった。右ウイングのポジションもFWアレハンドロ・ガルナチョに奪われ、チーム内の序列も下がっている。

多くの批判を受け、苦しいシーズンを送っているアントニーだが、クラブの公式サイトで、チームメイトであるDFディオゴ・ダロトのサポートを受けていたことを語った。

「神と、よく話す友人にとても感謝している。ディオゴ・ダロトは私にとって友人以上の存在で、クラブで毎日私を助けてくれる男だ。私たちはいつもお互いに言う言葉がある。『忍耐強い男は無敵だ』。だから、彼のアドバイスや一緒に話した時間にとても感謝している。彼は私をとても助けてくれた人なんだ」

ダロトのサポートがあったからこそ、苦しいシーズンも乗り越えることができていると語ったアントニー。ここまで苦戦していた同選手だが、FAカップ準々決勝のリヴァプール戦では71分から出場し、87分に値千金の同点ゴールを決めた。この試合の劇的勝利に貢献したアントニーはここから輝きを取り戻すことが期待されている。

不慣れな左SBでの起用など、思ったようなシーズンを過ごせていないアントニーだが、チームメイトのサポートを受け、シーズン終盤に向けてチームを救う存在になることができるだろうか。