米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースのウィル・スミス(2023年5月31日撮影)。(c)Harry How/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は27日、ウィル・スミス(Will Smith)捕手と2033年までの10年総額1億4000万ドル(約212億円)で契約延長したと発表した。

 28歳のスミスは、20年にチームのワールドシリーズ制覇に貢献し、オールスターにも選ばれた昨季は126試合に出場して打率.261、19本塁打、76打点を記録した。ドジャースでの6年間の通算成績は、486試合出場で打率.263、91本塁打、308打点。前週韓国で行われた今季の開幕シリーズ2試合では5安打を放った。

 ドジャースは最近、大物選手と立て続けに長期契約を結んでおり、今後数シーズンにわたって優勝を狙う強固な基盤を築いている。

 今オフには二刀流の大谷翔平(Shohei Ohtani)を10年総額7億ドル(約1050億円)、山本由伸(Yoshinobu Yamamoto)投手を12年総額3億2500万ドル(約492億円)、タイラー・グラスノー(Tyler Glasnow)投手を5年総額1億3700万ドル(約207億円)の契約で獲得した。

 スミスはドジャースの強力打線で、最優秀選手(MVP)トリオのムーキー・ベッツ(Mookie Betts)、大谷、フレディー・フリーマン(Freddie Freeman)の後ろの4番を務める。

【翻訳編集】AFPBB News

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