台湾の人気漫画、映画化に向けた契約に調印
(台北中央社)台湾の漫画配信プラットフォーム「beanfun! 漫画星」で2022年から連載されている人気漫画「三個不結婚的女人」(仮訳:結婚しない3人の女たち)が、映画化される見込みとなった。21日には映像制作を手掛ける企業と関連の契約が結ばれた。
同作は台湾漫画の最高栄誉とされる文化部(文化省)主催の第6回「ゴールデン・コミック・アワード」(金漫奨)新人賞にノミネートされたことのある日下棗さんの作品。結婚や出産など人生の選択を巡る現代女性の姿を描き、閲覧数は延べ75万回を超え、今年1月には単行本も出版された。漫画星によれば、今後ミュージカル化する計画もあるという。
この日は、漫画星を運営するGAMANIAや台湾角川が作品のさらなる発展に向け、関連企業とのマッチングイベントを開催した。関係者は、漫画星の初心は台湾の良い作品を多様な形でより多くの人たちに見てもらうことだと説明。今回のイベントについては角川と共同で台湾IP(知的財産)産業と分野を超えた協力を推進し、国際市場に向けてまい進したいと語った。
(王宝児/編集:齊藤啓介)
同作は台湾漫画の最高栄誉とされる文化部(文化省)主催の第6回「ゴールデン・コミック・アワード」(金漫奨)新人賞にノミネートされたことのある日下棗さんの作品。結婚や出産など人生の選択を巡る現代女性の姿を描き、閲覧数は延べ75万回を超え、今年1月には単行本も出版された。漫画星によれば、今後ミュージカル化する計画もあるという。
(王宝児/編集:齊藤啓介)