OBS

写真拡大

去年1年間で大分県内に宿泊した人の数はおよそ445万人で、海外からの訪日客が前の年から6倍に増え、全体でコロナ禍前の9割に回復したことがわかりました。

県の観光統計調査によりますと、去年の県内の宿泊者数は444万8207人で前の年と比べて77万4666人増加しました。すべての月で前の年を上回ったほか、過去最高を記録したコロナ禍前の2019年と比べてもおよそ90%の水準まで回復しています。

また、去年の外国人宿泊者数は78万7971人で前の年と比べて6倍に急増しています。国際航空路線の運航再開などで、インバウンドがコロナ禍前の状態にほぼ戻った形です。

県は「順調に回復している」とした上で、今年はインバウンド誘致やデスティネーションキャンペーンで宿泊者数の増加を目指します。