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リーアム・ニーソンが巨大トラックで氷の道を爆走する痛快アクション映画『アイス・ロード』(2021)の続編『The Ice Road 2: Road to the Sky(原題)』が撮影をまもなく開始することが判明した。米が報じている。

『アイス・ロード』は、カナダ北部で起こった鉱山崩落事故で閉じ込められた人々を救うため、危険な氷上を走って救出に必要な重機を輸送する、巨大トレーラーの運転手グループの死闘と活躍を描いた作品。によると続編では、命を落とした弟の遺灰を撒くためにネパールへ向かったリーアム演じる主人公マイクがツアーバスに乗り込み、標高1万2千メートルの悪名高き「空への道」を目指していたところに遭遇した傭兵集団と戦う物語が描かれるという。

氷雪地帯での爆走バトルが描かれた前作からは一転、続編では全く異なるステージでの戦いが展開される模様。撮影は、2024年1月中にもオーストラリアでスタート予定。ヴィクトリア州のギップスランドや大都市メルボルンでの撮影を控えているという。また、オーストラリアの現地企業との協業により、巨大スクリーンに風景を投影するバーチャル製作での撮影も実施されるとのことだ。

出演者には主演のニーソンのほかに、『インパクト・アース』(2015)のバーナード・カリー、『ブレイキング・ゴッド』(2014)のジェフ・モレル、「Neighbours: Erinsborough High(原題)」(2019)のグレイス・オサリバンの参加が決定している。監督にジョナサン・ヘンズリー、製作にジョナサン・ダナやジュリー・ゴールドスタインといった前作の製作陣が再集結した。

なお今回の撮影により、ヴィクトリア州では20万ドル規模の経済効果がもたらされ、600人近くへの雇用機会も生み出される見込みとのこと。同州では現在、のドラマシリーズである「Apple Cider Vinegar(原題)」と「The Survivors(原題)」の撮影が行われており、人気のロケ地として注目を集めている。

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