GACKT、「格付け」米2粒で正解できたのはなぜ? 本人や過去共演の堀江貴文が語る強さの理由
歌手のGACKTさんが、2024年1月7日放送の「芸能人格付けチェック! 2024お正月スペシャル」(テレビ朝日系)に出演。相方となったミュージシャンでタレントのDAIGOさんが全問不正解だったため「映す価値なし」に「格下げ」となってしまったが、個人としては全問正解し、連勝記録を76に伸ばした。
伸び続ける連勝記録の秘訣はどこにあるのか、本人や共演者が分析している。
「『高いものにはなにが使われているのか』という予測からの考察」
今回特にお茶の間を沸かせたのは「チャーハン」の問題だ。ミシュランシェフ、町中華の料理人、番組MCのダウンタウン・浜田雅功さんが作った3種類のチャーハンを食べ、どれがミシュランシェフによるものかを当てる問題で、25年間米を食べていないというGACKTさんが、チャーハンのご飯粒2粒を食べたのみで「食感が違う」として正解にたどり着いた。
X(旧ツイッター)では「米粒2粒で分かるGACKT様すげーw」「異次元すぎて」など、驚きの声が寄せられた。
GACKTさんは10日、自身のXで
「格付けは『美味しい』じゃなく『高い』を当てる番組。『美味しい』という感覚は人それぞれで、基準はかなり曖昧。必要なのは『高いものにはなにが使われているのか』という予測からの考察」
とした上で、
「今回の米はそれがハマっただけ。むしろ全部食べてたら間違うよ。味の濃い方に引っ張られるし」
と明かした。
GACKTさんは23年12月29日にも、「格付け」について「全てのジャンルに精通しているわけでは勿論無い」との前置きで、
「ボクが得意なジャンルはエンタメ、ダンス、肉、ワイン、食材、そして当たり前だが音楽。どれもボクが人生を賭けてハマったモノ。モノの価値は知識の量で変わる。同じワインを飲んで『美味い』で終わる人もいれば涙を流せる人もいる。『美味い』は味覚、視覚からくる直感的なもの。知識があれば、感動を更に深め心に刻んでいってくれる。知識を増やすには時間が必要だが、その対価は想像よりも遥かに大きい」
と語っていた。
「GACKTさんの凄いところはメタ推理すりゃいいんだと看破したとこ」
17年1月放送の「格付け」でGACKTさんとコンビを組んだ堀江貴文さんも、GACKTさんの勝利のポイントについてXでたびたび語っている。
19年1月、番組出演時にトリュフオイルを付けたひじきを本物のトリュフだと間違えた堀江さんは、Xで「1mm角くらいしか量でないのに普通に考えたらわかるわけないじゃん」とした上で、
「GACKTさんの凄いところはそれをメタ推理すりゃいいんだと最初から看破したとこね」
と語った。
堀江さんは最高級バイオリン「ストラディバリウス」と安価なバイオリンの2択問題を間違えたが、
「俺も最初の問題Stradivariusの音圧が凄いところだけ聴いてりゃいいって彼に言われて俄かに信じられなかったから間違えた。本物は演奏ド下手で偽物は上手かった。慣れの問題なんだろう。音圧は本物は間違いなく凄かった」
と、GACKTさんに言われたことを明かした。
23年7月にも、GACKTさんの格付けでの連勝がすごいとする他ユーザーの投稿を引用し
「最初に組んだ時にガクトさんに『メタ推理ですから』って言われて意味わかんなかったんだけど、ストラディバリとトリュフで間違えて意味わかって盆栽で正解しました」
と、GACKTさんのアドバイスで本物の盆栽を見分ける問題に正解したと明かした。
24年1月8日には、
「格付けで飲んだ経験者から言わせてもらうと、それっぽい安いワインとそれっぽくない高いワインの違いを判別するゲームであって、必ずしも安いのが『美味しい』と言うわけでもないんだよね。GACKTさんはそれをメタ推理してる」
と投稿している。
格付けに関してだが、全てのジャンルに精通しているわけでは勿論無い。ボクが得意なジャンルはエンタメ、ダンス、肉、ワイン、食材、そして当たり前だが音楽。どれもボクが人生を賭けてハマったモノ。モノの価値は知識の量で変わる。…
- GACKT (@GACKT) December 29, 2023大体あの番組で例えば味チェック的な問題で出てくる量って知らないで、間違えた芸能人をテレビ見てる低脳な視聴者が馬鹿にしてるけど(まあ、そういうのが狙いの番組なんだが)、あれ1mm角くらいしか量でないのに普通に考えたらわかるわけないじゃん。
- 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 2, 2019GACKTさんの凄いところはそれをメタ推理すりゃいいんだと最初から看破したとこね。俺も最初の問題Stradivariusの音圧が凄いところだけ聴いてりゃいいって彼に言われて俄かに信じられなかったから間違えた。本物は演奏ド下手で偽物は上手かった。慣れの問題なんだろう。音圧は本物は間違いなく凄かった
- 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) January 2, 2019最初に組んだ時にガクトさんに「メタ推理ですから」って言われて意味わかんなかったんだけど、ストラディバリとトリュフで間違えて意味わかって盆栽で正解しました。詳しくはこの切り抜き動画を見て。https://t.co/ruktwBtLR1 https://t.co/ySp3VanHEz
- 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) July 4, 2023