「うちは婆ちゃんがメシ作ってた」聞けなかった彼の家の事情<やっぱり元カレを思い出してしまう〜傷心ごはん 9話>
■これまでのあらすじ
長年付き合った彼と別れたばかりの雪子。ひとしきりお風呂で泣いた後空腹を覚え、実家から送ってもらったお芋でニョッキを作ることに。レンチンしたお芋をフォークで潰して小麦粉とまぜ、捏ねてから形を整えて浮いてくるまで茹でる。残り物のお芋のポタージュとチーズと合わせたらふわふわの食感に思わず笑顔になります。ニョッキを食べながらも、雪子は「ニョッキって作れるんだ」と驚いていた元カレを思い出してしまうのでした。
長年付き合った彼と別れたばかりの雪子。ひとしきりお風呂で泣いた後空腹を覚え、実家から送ってもらったお芋でニョッキを作ることに。レンチンしたお芋をフォークで潰して小麦粉とまぜ、捏ねてから形を整えて浮いてくるまで茹でる。残り物のお芋のポタージュとチーズと合わせたらふわふわの食感に思わず笑顔になります。ニョッキを食べながらも、雪子は「ニョッキって作れるんだ」と驚いていた元カレを思い出してしまうのでした。
元カレの家ではお婆ちゃんがご飯を作っていた
また元カレの涼のことを思い出してしまった雪子。
そういえばニョッキを食べながら彼は、「ニョッキって作れるんだ」と驚いていました。彼の家は祖母がご飯を作っていて、ニョッキは出たことがないそうです。
涼からは祖母の話はよく聞いたものの、両親のことはあまり話したくはないようでした。雪子もあまり踏み込んだことは聞けなかったのです。
(傷心ごはん(福々ちえ))