トヨタ新型「ブラッククルーザー」を世界初公開へ 黒すぎて斬新な見た目がスゴい!? 精悍「70」を展示

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 毎年1月に開催される「東京オートサロン」。2024年は1月12日から14日までです。
 
 様々な出展者がカスタムカーやチューニングカーなどを展示します。
 
 その中でトヨタ車体は注目度の高いトヨタ「ランドクルーザー70 カスタム仕様」をお披露目します。

黒すぎるランクル世界初公開! どんな装備が付いている?

 東京オートサロン2024の開催が迫っている中で、もすでに各社が目玉となるカスタムカーを展示することを発表しています。

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 中でも、ここ最近のクロカン4WDの再ブームによって、これをベースにしたカスタムカーが多くなりそうな気配です。

 特に注目なのが、2023年11月29日に発売されたばかりのランドクルーザー70にカスタムを施したもの。

 カスタムしたのは、ランドクルーザー70を製造しているトヨタ車体。

 トヨタグループのトヨタ車体は、ミニバンの「アルファード」「ヴェルファイア」「ノア」「ヴォクシー」「グランエース」、商用車・コミューターの 「ハイエース」「コースター」。

 さらにSUVとして「ランドクルーザー300」「LX600」「ランドクルーザー70」や福祉車両、特装車を手掛けてきます。

 2023年には商用車の特装・架装とランドクルーザーのカスタマイズ・用品の専門店として「ランクルBASE」を愛知県にオープンしました。

 今回のランドクルーザー70のカスタムはそのランクルBASEが手がけたもの。

 特徴は“黒船”をイメージしたオールブラックの車体となり、その名も「ブラッククルーザー70」です。

 かつて、「ランドクルーザープラド150系」にも、ボディをマットブラックにした「マットブラックエディション」』が特別仕様車として設定されていました。

 市場では大変な人気を博し、今も中古車市場では高値で流通していますが、このモデルを彷彿させるカスタムカーとなっています。

 マットブラックのボディに、オーストラリアで人気のブランド「ライノラック」のフラットタイプ、海外仕様のトヨタ純正シュノーケル、チューブタイプのサイドステップなどを装着。

 これにメッキホイールとホワイトウインカーレンズによって、シャープなイメージを付加しています。

 さらには、フロントバンパーには電動ウインチも装着されていることが窺えるカバーも装着。

 同社のリリースによれば、これらの多くは海外において純正オプションとして設定されているパーツだと言います。

 日本よりもオーストラリアや中東など、海外での販売台数が多いランドクルーザー70には、社外製も含めて多くの専用パーツが販売されています。

 今回車両に装着されているパーツは、将来的にランクルBASEにおいて購入できるかもしれません。

 現在、ランドクルーザー70の新車が日本で購入できるのは1年以上先という見通しになっています。

 息の長いモデルなので将来のオーナーにはカスタムメニューのいい見本となるのはでないでしょうか。実車がお披露目される1月12日が楽しみです。