40代の暮らし上手が「買ってよかった」家事グッズ２つ。無印のトイレットペーパーは掃除にも便利

2023年12月25日 20時0分

まもなく今年も終わりですね。暮らし上手な人たちは、この1年でどんなものを買ったのでしょうか？　今回は、今年スタートした「ESSEフレンズエディター」のメンバーで、プチプラ日用雑貨に詳しい久世よう子さんと、ライフオーガナイザーの名倉永利子さんが「今年買ってよかったもの」をご紹介します。

100円グッズ、無印良品、ニトリ…など日用雑貨が大好きだという44歳の久世よう子さん。そんな久世さんの「今年買ってよかったもの」はこちら。

「トイレットペーパーのバラ売りなんて珍しいな」と思い購入した「無印良品　トイレットペーパー長巻ダブル（税込150円）」。

こちらは紙芯がなく長巻なので、取り換え回数が少なくてすみます。パッケージが紙製なのもお気に入りです。日本製の再生紙でできており、しっかりした手触りになっています。

左側が「無印良品　トイレットペーパー長巻ダブル」。右側がスーパーで買った一般的なトイレットペーパーです。

無印良品の方はごわごわした感触なので、やや固く感じる人もいるかもしれません。ただ、しっかりした紙質なので、トイレ掃除に使うのにぴったり！

トイレ用洗剤をつけてみました。すぐには破れず、一般的なトイレットペーパーより丈夫で掃除がしやすいです。

わが家には4歳の男の子がおり、まだトイレで粗相をしてしまう回数も多く、そうじが大変です。ちょこっとよごれただけで、トイレ用シートを使うほどでもないこともあります。

そんなときに「無印良品　トイレットペーパー長巻ダブル」はとても重宝しています。おかげでトイレ掃除へのハードルが下がり、トイレも以前よりきれいに保てるようになりました。

無印良品ではダブルだけでなく、シングルタイプの「トイレットペーパー長巻シングル（税込150円）」もあります。せっかくなので両方買ってみました。

左がダブル、右がシングルです。

写真では見づらいですが、ダブルには切れやすいようにミシン目が入っています。シングルにはありません。ミシン目がある方が紙を切るときの目安になり、使いすぎも防げるので私はダブルがいいかなと感じました。

しかし、シングルもダブルと同じく紙芯がなく長巻なので、取り換え回数が少なくてすみます。1個売りなのでストックしても場所をとりません。非常時の備蓄用としてもおすすめですよ。

「仕事柄、掃除も得意だと思われがちですが、じつはあまり好きではありません」と話す、46歳のライフオーガナイザー・名倉永利子さん。好きではないからこそ、いかにラクして簡単に済ませられるかをずっと考えてきたという名倉さんが、買ってよかったものとは？

私が今年買ってよかったものは、キッチンのIHプレートの頑固なコゲつきをラクにあっと言う間になかったことにしてくれて、年末の大掃除などでも活躍する洗剤です。

こちらの洗剤の商品名は、『ガラストップIH用コゲ取り名人100ml』。楽天にて、1,500円ほどで購入しました。お値段が少しお高く感じるかもしれませんが、ほんの少量で広範囲が掃除できるため意外とコスパがよいです。サイズが小さいので、収納にも場所を取りません。

洗剤のほかに用意するものは、ラップのみ。行程も簡単です。まずゴム手袋をはめて洗剤をIHプレートに塗り広げます。次に、塗ったところをラップで覆い１～２時間待ちます。最後に水拭きをしたら終わりです。

使用する際は、商品の注意書きを読んでから行いましょう。あらかじめ目立たないところで試し、問題がないことを確認してからご使用ください

強い力でゴシゴシこすらなくても、優しくサッと拭いただけでこれだけ汚れが取れました。研磨剤やスクラブ剤が入っていないので、プレートの表面に傷がついてしまう心配がないのもうれしいポイントです。洗浄力が強い洗剤にありがちな、不快なにおいはまったくなく無臭です。

わが家の15年以上使用しているIHプレートも、輪っか状にできていた黒いコゲつきがなくなり、すっかりキレイになりました。放置時間を除けば、３分もあれば終わるため、いつも時間がなくて忙しいママでも隙間時間にサッと取り掛かれます。

面倒な手間や力は一切いりません。大掃除の強力な相棒としてはもちろん、「これからまたコゲつきが復活したとしても、これさえあればいつでもすぐにキレイにできる」と思うことができる、掃除嫌いな主婦が心から安心できるアイテムです。

IHクッキングヒーターを掃除する際は取扱説明書を事前に確認してから、使用してください。洗剤を使用する際には、ゴム手袋を着用してください。