40代50代と年齢を重ねると「以前に比べて疲れやすくなった」「無理が効かなくなった」と感じることが少なくありません。アラフィフの夫婦ふたりで暮らし、毎日をラクにする家事や収納のアイデアを発信するミニマリストでブロガー・本多めぐさんが、時短になったお助けアイデアについて教えてくれました。

今年時短になった3つのお助けアイデア

疲れやすく無理の効かないアラフィフ世代。そして家事は365日続きます。少しでも自分のための時間をつくりたいですよね。

【写真】つくりおき「肉みそ」で簡単3食丼

今回は、アラフィフのミニマリストである私が「これをやったおかげで時間ができた」ことを3つご紹介します。

 

●1:ネットスーパー活用でお買物を時短

デスクワーク作業が長いため、常に目に疲れを感じています。一時期、目の疲労がピークになり店舗で買物をするのが難しくなりました。買い物時に値札を見たり、色がキツイ商品を見ると目に刺さるようでつらかったのです。私の場合は、ネットスーパーを利用することで、目の疲れを軽減することができました。

ネットスーパーを使うと、前回と同じものをそのままカートに入れるととってもラクです。またいつも買う商品は「お気に入り」に入れてあるのでサッと選べます。選ぶ時間を減らすことで、目に疲れを感じることが少なくなり、結果として買物の時間が減りました。

買物は「お店に行く移動時間+商品を選ぶ時間+レジに並んで会計する時間」がかかります。最近はセルフレジが増えたのでレジ待ち時間は減りましたが、それでもやっぱり移動時間が必要。また大きな店だと店内移動の時間も結構かかるもの。それを自宅でサクッと注文できるのは大変時短になりました。お米など重い荷物を玄関まで運んでくれるのもありがたいです。

 

●2:「肉みそ」のつくりおきでランチの時短

3食の食事を準備していますが、どうしてもマンネリ化します。わが家のランチは、卵、納豆、ソーセージ、練り物をメインで回していましたが、今年からひき肉を使った「肉みそ」をプラスしました。

肉みそは、豚ひき肉にタマネギを刻んでみそ味でいためるだけ。ご飯にのせて丼にすると簡単ランチのでき上がり。

炒り卵と一緒にのせてネギを散らして3食丼にしたり、またはそのまま肉みそに青ジソやのりなどあるものを散らしてひき肉丼が完成。インスタントみそ汁やおかずが一品あれば文句なし。

おかげでランチがパパっとできてレパートリーが増えました。肉みそはまとめて200gくらいつくりおきすると、困ったときに使えて便利です。トーストにのせてマヨ焼きにしたり、サラダのトッピング、オムレツの具にすると目先が変わっていいですよ。

●3:セルフ脱毛でムダ毛処理を時短

日々のムダ毛処理、どうしていますか? 脱毛サロンに通っている方、自分で処理している方もいるでしょう。私の場合ですが、腕と脇は脱毛サロンで処理ずみ。しかし下半身は残っているので、自分でカミソリでそっていました。面倒だと思いつつもそのままアラフィフ世代に。

そんなとき、メルカリで中古の脱毛器具を発見。3000円で購入し、足のセルフ脱毛をスタート。約半年で自己処理がラクになったのを感じています。今までムダ毛処理に使っていた時間を自分の時間にできるってすてき。

今はデリケートゾーンの毛を少しずつ減らしているところです。介護に備える理由もありますし、不要な毛が落ちないほうがお風呂掃除がラクなので、ズボラな私はなるべく減らしたいのです。

サロンに通うと数万円かかりますが、中古品を購入することで節約、手軽に始められます。新品でももちろんいいですし、興味ある方は検討してみてはどうでしょう。

脱毛器を使用する際は、対応部位を確認の上、取扱説明書に従った方法で行ってください
 

こんな風に、今年時短になった3つのアイデアをご紹介しました。みなさんの多忙な毎日が少しでもラクになりますように。