『ミステリと言う勿れ』興収30億円突破で感謝のキャスト集合オフショット公開
東宝は7日、田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した月9ドラマの劇場版『ミステリと言う勿れ』の累計興行収入が30億円を突破したと発表し、キャスト陣が集合するオフショットを公開した。
『ミステリと言う勿れ』は、天然パーマがトレードマークで、カレーをこよなく愛する大学生・久能整(くのう・ととのう)が、膨大な知識に裏付けされた自身の見解を淡々と述べることで、事件の謎も人の心も解きほぐしていく新感覚ミステリー。映画版では、広島を訪れた整が、代々遺産を巡る争いで死者さえ出るという、いわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる人気エピソード、通称“広島編”を描く。
9月15日から全国360館で公開され、週末映画動員ランキングにおいて、3週連続首位をキープ(興行通信社調べ)。10月6日までの公開22日間における累計成績は、観客動員数224万人、興収30億円を突破した。
30億円突破を記念して公開されたのは、車坂朝晴役・松下洸平のクランクアップ日に撮影されたオフショット。松下を囲むのは主演の菅田をはじめとした“広島編”メインキャストの柴咲コウ、町田啓太、原菜乃華、萩原利久。遺産相続をめぐり殺伐とした場面もある本編の雰囲気を一切感じさせない、和気藹々(わきあいあい)とした1枚となっている。(編集部・入倉功一)