KRY山口放送

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 社会問題化している青少年の「闇バイト」への加担防止を呼びかけるポスターが完成し、5日、山口県警に贈られました。

 このポスターは、青少年が「闇バイト」に加担することを防ごうと県カラオケスタジオ防犯協議会と県遊技場防犯組合連合会が制作しました。

 デザインを担当したのは山口学芸大学教育学部3年の鷹木 瞳さんです。

 県警本部で行われた贈呈式では、鷹木さんへ感謝状が贈られました。

 鷹木さんは、犯罪に手を染めることがないよう若者の手を瑞々しく描くデザインにこだわったということです。

(鷹木 瞳さん)
「闇バイトに手を染めることがないようにという取り組みに参加できたことがうれしいです」
「うたい文句に乗せられて参加する人もいるんじゃないかなということで、こういう文句につられないようにという思いを込めた」「ほんとにこういう犯罪があるんだな、身近にあるんだなと実感しました」

 このポスターは県内の警察署やパチンコ店、カラオケスタジオなどに掲示されることになっています。