東所沢電車区の運転士が企画。

「前面展望プラン」「通常プラン」の2種類を設定


JR中央線快速で使われるE233系電車(画像:写真AC)。

 JR東日本 八王子支社は2023年10月8日(日)、「E233系で巡る武蔵野線側線探検イベント」を開催します。これは、武蔵野線(府中本町〜新松戸)開業50周年を記念し行われるもので、車両には中央線快速のE233系電車(6両編成)が使われます。当日の行程は以下の通りです。

8:30〜 東所沢駅改札前集合・受付
9:20〜 東所沢駅から専用列車に乗車、南越谷駅到着・入換作業
10:20〜 南越谷駅発車、府中本町駅到着・入換作業
11:30〜 府中本町駅発車、北府中駅到着、北府中転線作業
12:10〜 北府中駅発車、新秋津駅側線到着
12:40頃 東所沢駅到着後、降車、解散

 通常は入線しない側線や入換線を体験できます。

 プランは「前面展望プラン」「通常プラン」の2種類が設定。前面展望プランでは、1号車または6号車の運転台寄りのドア2つ分のスペースを専用エリアとして貸し切れます。

 募集人数は、前面展望プランが1・6号車1組ずつ(最大4人)、通常プランが150人。参加料金は前面展望プランが1組6万3400円、通常プランが1人9634円です(いずれも税込み)。9月21日(木)正午から、JR東日本のショッピングサイト「JRE MALL」で申し込めます。

 JR東日本 八王子支社によると、イベントは武蔵野線を運転している東所沢電車区の運転士が企画したとのこと。「武蔵野線にとって節目の年に、武蔵野線をE233系に乗っていつもと違う景色を楽しみながら、探検気分で特別な1日を過ごしませんか」としています。