有名ラーメン店11店舗の味を最速90秒で提供する自動調理ロボット「CHEFFY」SBRが販売開始 「ぐるなび」が天空橋で国内初導入

写真拡大 (全4枚)

ソフトバンクロボティクスは、オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店向けに、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY(シェフィー)」の国内販売を2023年9月7日より販売を開始した。
また、ぐるなびが「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」2階で運営しているフードホール「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」において国内販売開始と同時に初導入した。
●熱々のラーメンを最速90秒で自動調理
「CHEFFY」は、注文から決済、調理までを1台で完結させることができ、他の自動調理ソリューションでは実現できない、みずみずしく、熱々のラーメンを最速90秒で自動調理できるロボットでいつでも出来立てのラーメンを提供することが可能。
この特性を生かし、日本を代表する有名ラーメン店が参画するラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーションの全面協力のもと、世界中で高く評価されている日本の名店のラーメンを全国の宿泊施設、商業施設、飲食店、オフィスなどで提供できるようになった。
●参画ラーメン店(11店舗)
●販売中のラーメンメニュー

SOBAHOUSE 金色不如帰(真鯛と貝の塩そば)、麺処 晴(煮干し醤油)、拉麺大公(焼き味噌)
●販売予定のメニュー

中華蕎麦 とみ田(濃厚豚骨魚介ラーメン)、元祖スタミナ満点らーめん すず鬼(スタ満ソバ(スタミナ醤油味))、東京スタイルみそらーめん ど・みそ(特みそこってりラーメン)
●順次販売予定のラーメン店
らぁ麺 飯田商店、銀座 八五、味噌麺処 花道庵、大島、鶏こく中華 すず喜
●「GURUNAVI FOODHALL WYE 天空橋」に国内販売開始と同時に初導入

「HANEDA INNOVATION CITY」でぐるなびが運営するフードホール「GURUNAVI FOODHALL WYE」に国内販売開始と同時に「CHEFFY」を初導入。
「CHEFFY」の初導入に対して、「GURUNAVI FOODHALL WYE」を運営しているぐるなび イノベーション事業部 店舗開発部 高橋毅 氏は

株式会社ぐるなび イノベーション事業部 店舗開発部 高橋 毅様氏
「GURUNAVI FOODHALL WYE」 は、「地域の食の発信 新たな『おいしい』に出会える場所。」をコンセプトとして全国各地のご当地メニューなどを提供しており、今回「CHEFFY」を導入することで有名店監修のラーメンを新たにラインアップすることができました。ワンストップで複数店舗の味を楽しめることから、日本人のお客様だけでなく訪日外国人観光客まで、幅広いお客様のご利用に期待したいです。


と述べている。
また、ソフトバンクロボティクスが東京・東急プラザ渋谷で運営をしている「Pepper PARLOR」での運用を開始しているほか、飲食施設や宿泊施設などでの導入を予定している。
●「ラーメン産業展」への出展
「CHEFFY」は2023年9月13日から14日に東京ビックサイトで開催される「ラーメン産業展」に出展。ブースでは、実機を見ながら実際にラーメンをたばることができる。
●イベント概要
イベント名ラーメン産業展 in Japan開催日時2023年9月13日・14日 午前10時〜午後5時会場東京ビックサイト 東1・2・3ホールブース東1ホール 2A-22主催FOOD STYLE Japan 実行委員会(ラーメン産業展 事務局)開催概要https://ramenexpo.jp/tokyo.php