ハーネスでいいのに - フライングパフォーマンスをするミゲル
 - Vivien Killilea / Getty Images for Sony

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 ピクサー映画『リメンバー・ミー』の主題歌を歌ったことでも知られる米歌手のミゲル(37)が、背中の皮膚に穴をあけフックを取り付けてフライングパフォーマンスを行い、人々を怖がらせている。

 コンサートなどでのフライングパフォーマンスはハーネスを付けて行うのが主流だが、ミゲルはそれでは満足できなかったのか、自分の体に穴をあけて金属を通すという過激な手段に出た。これは現地時間25日にロサンゼルスのソニー・スタジオで行われた新アルバム発表パーティーにおけるパフォーマンスで、「僕は天井からぶら下がっている」といった歌詞がある新曲「Rope」を上半身裸で吊られながら披露した。

 TMZによると、ミゲルはこのパフォーマンスを行うため、専門家の下、数か月にわたって準備をしてきたとのこと。パフォーマンスに先立ち、The Los Angeles Times には「最初は『期待を超えるためにできる最も過激な方法はなんだろう?』という感じだった。『アートのため、会話のため、僕はどこまでできるのか』という感じで、背中にフックを取り付けるまで、自分がどれだけその目的に献身的なのかわからなかったよ」と語っていた。

 この時の様子が写真や映像で明らかになると、人々は阿鼻叫喚。「どうしてこんなことするの?」「人間はどんどんおかしくなっていっている」「すごく痛そう」「ホラー映画『ソウ』を思い出した」など大きな話題になっている。(朝倉健人)