夏に発生する「ファンデが溶けてなくなる」問題 メイク持ちをよくするプロのテクニックを聞いた
どんなにきれいにメイクをしても一日中美しい状態を保つことは、至難の業。これは多くの人が抱える悩みの一つです。特に今の季節は、外出先でメイクが崩れてしまうという経験は誰しもあるのではないでしょうか。今回は長持ちメイクのためのテクニックをメイクアップアーティストYukiさんに聞きました。意外と知られていない5つのコツを押さえて、メイクの持続力をアップさせましょう。
【写真】すっぴんキレイすぎ…! 田中みな実、愛用スキンケアアイテムも紹介
■「眉やアイメイクの崩れもベースメイクが原因」正しいベースメイクの方法
メイクが崩れる原因は「スキンケアとベースメイクの塗り方」とYukiさん。
「この季節は、ベタベタするのが気になるからと極端にスキンケアの量を減らしていませんか?肌の内側の水分と油分のバランスは同じくらいがベスト。年齢とともに水分はどんどん減ってしまうので、特に化粧水はたっぷり重ね付けしてあげましょう。肌の内側の水分が足りないと、その分を補おうと皮脂が多く出てしまい、それがメイク崩れの原因になります。
そして、もう1つはベースメイクの塗り方です。特にリキッドファンデーション。たくさんの量を一気に塗り広げてしまうとムラができ、寄れて崩れやすくなります。少量を指に均一にしたものを必要な場所だけにのせてください。きちんと丁寧に密着させることで、そのあとのポイントメイクも崩れにくくなります」
メイクの持ちをよくするために、下記のステップを踏むとよいでしょう。
【基礎スキンケアを念入りに】
メイクの持ちを良くする一番の基本は、良いスキンケアから始まります。しっかりと保湿された肌はメイクをより長持ちさせるのに理想的な土台となります。スキンケアの一環として、適量の化粧水と乳液を使用し、肌を柔らかく保ちましょう。とはいえ、塗りすぎは崩れやすさの原因となるので注意。
【プライマーを選ぶ】
ファンデーションの前に使うプライマーは、メイクを持続させるために必須のアイテムです。プライマーは肌に一種のバリアを作り、メイクの持ちを良くします。また、肌に合ったものを選ぶことが重要です。肌質により、保湿成分が含まれたものや皮脂吸収型のものを選びます。
【適量の使用】
メイクを多く使用すると思いがちですが、適量が一番です。粉っぽいメイクや厚塗りは逆に早く崩れてしまう可能性があります。必要な箇所にだけファンデーションを薄く塗り、余分なものはスポンジなどでオフすることをお忘れなく。
【フィックススプレーを利用する】
メイク後に使用するフィックススプレーは、メイクを長持ちさせるための最後のステップとなります。これ一つで、メイクの持続力が大幅にUPします。
【途中でのお直し】
持ち歩き用のコンパクトなパウダーやティッシュはバッグに忍ばせておくと便利です。特にティッシュは皮脂と汗をすばやく吸収してくれます。また、スポンジを用いて軽く押さえると、余分な皮脂を取り除きメイクのもちも良くします。
「眉やアイメイクの崩れもベースメイクが原因のことがほとんどです。その中でも最後のパウダーの量やのせる範囲が重要。眉は毛の中までパウダーを含ませる。まつ毛の上下の際までのせることで、アイメイクの滲みなどを防ぐことが出来ます」
一日中美しいメイクを保つためには、基本的なスキンケア、プライマーの使用、適量のメイク、フィクシングスプレーの使用、及びメイクの適時修正が重要です。これらのポイントを押さえて、あなたの美しさを一日中キープしましょう。
【監修者プロフィール】
メイクアップアーティストYuki
自身の骨格フェチを武器に、現在フリーのメイクアップアーティストとして『自分の美しさや魅力に気付くメイクレッスン』を開催中。骨格に対する独自の視点がレッスン生に好評。活動範囲を関西から全国に拡大中。
■「眉やアイメイクの崩れもベースメイクが原因」正しいベースメイクの方法
メイクが崩れる原因は「スキンケアとベースメイクの塗り方」とYukiさん。
「この季節は、ベタベタするのが気になるからと極端にスキンケアの量を減らしていませんか?肌の内側の水分と油分のバランスは同じくらいがベスト。年齢とともに水分はどんどん減ってしまうので、特に化粧水はたっぷり重ね付けしてあげましょう。肌の内側の水分が足りないと、その分を補おうと皮脂が多く出てしまい、それがメイク崩れの原因になります。
そして、もう1つはベースメイクの塗り方です。特にリキッドファンデーション。たくさんの量を一気に塗り広げてしまうとムラができ、寄れて崩れやすくなります。少量を指に均一にしたものを必要な場所だけにのせてください。きちんと丁寧に密着させることで、そのあとのポイントメイクも崩れにくくなります」
メイクの持ちをよくするために、下記のステップを踏むとよいでしょう。
【基礎スキンケアを念入りに】
メイクの持ちを良くする一番の基本は、良いスキンケアから始まります。しっかりと保湿された肌はメイクをより長持ちさせるのに理想的な土台となります。スキンケアの一環として、適量の化粧水と乳液を使用し、肌を柔らかく保ちましょう。とはいえ、塗りすぎは崩れやすさの原因となるので注意。
【プライマーを選ぶ】
ファンデーションの前に使うプライマーは、メイクを持続させるために必須のアイテムです。プライマーは肌に一種のバリアを作り、メイクの持ちを良くします。また、肌に合ったものを選ぶことが重要です。肌質により、保湿成分が含まれたものや皮脂吸収型のものを選びます。
【適量の使用】
メイクを多く使用すると思いがちですが、適量が一番です。粉っぽいメイクや厚塗りは逆に早く崩れてしまう可能性があります。必要な箇所にだけファンデーションを薄く塗り、余分なものはスポンジなどでオフすることをお忘れなく。
【フィックススプレーを利用する】
メイク後に使用するフィックススプレーは、メイクを長持ちさせるための最後のステップとなります。これ一つで、メイクの持続力が大幅にUPします。
【途中でのお直し】
持ち歩き用のコンパクトなパウダーやティッシュはバッグに忍ばせておくと便利です。特にティッシュは皮脂と汗をすばやく吸収してくれます。また、スポンジを用いて軽く押さえると、余分な皮脂を取り除きメイクのもちも良くします。
「眉やアイメイクの崩れもベースメイクが原因のことがほとんどです。その中でも最後のパウダーの量やのせる範囲が重要。眉は毛の中までパウダーを含ませる。まつ毛の上下の際までのせることで、アイメイクの滲みなどを防ぐことが出来ます」
一日中美しいメイクを保つためには、基本的なスキンケア、プライマーの使用、適量のメイク、フィクシングスプレーの使用、及びメイクの適時修正が重要です。これらのポイントを押さえて、あなたの美しさを一日中キープしましょう。
【監修者プロフィール】
メイクアップアーティストYuki
自身の骨格フェチを武器に、現在フリーのメイクアップアーティストとして『自分の美しさや魅力に気付くメイクレッスン』を開催中。骨格に対する独自の視点がレッスン生に好評。活動範囲を関西から全国に拡大中。