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 ドイツサッカー界も金曜夜からドイツ杯初戦の開催を皮切りに2023/24シーズンをスタート。主将としてGKオムリン公式戦デビューした、板倉滉が所属するボルシア・メンヒェングラードバッハは、5部相当TuSベルゼンブリュックを相手に7−0と大勝をおさめた。開始から前半なかばまではプレアが好機を逸するなど無得点で推移。

 しかしオノラの先制弾を皮切りに、同じく新戦力のチュワンチャーラは26分には逃したが32分、35分と得点を積み重ね、27分のエングムの得点も含め、前半を4−0で折り返すことに。後半でも再びオノラ、そしてハックやラノスも加点したグラードバッハが大勝をおさめている。この日はボランチとして先発した板倉滉は前半のうちにお役御免。

 その一方で室屋成が後半63分から投入されたブンデス2部ハノーファー96は、開始から幸先よく2点を先制するも3部ザントハウゼンに追いつかれ、終盤にトイヒェルトが突き放すが再び追いつかれた結果、PK戦の末に1回戦敗退。また遠藤渓太が試合終盤から投入され、上月壮一郎はベンチ入りするも最後まで見守っていたブラウンシュヴァイクとシャルケの2部対決は、シャルケが3−1で勝利をおさめて2回戦進出を果たした。

8月11日の結果

ブラウンシュヴァイク(2部)1−3シャルケ(2部)
ザントハウゼン(3部)−2ハノーファー(2部)
ベルセンブリュック(5部)0−7グラードバッハ(2部)
ザールブリュッケン(3部)2−1カールスルーエ(2部)