福山シティFCの新グラウンド ネット切られる被害相次ぐ 広島
広島県の社会人サッカークラブ・福山シティFCが運営する新グラウンドでネットが切られる被害が相次いでいます。クラブは被害届を提出しました。
被害が相次いでいるのは広島県福山市新浜町にあるエヴォルヴィンフットボールフィールドです。
福山シティFCによりますと7月21日、22日、30日にグラウンドのネット数カ所が刃物のようなもので切られているのが見つかったということです。
このグラウンドは7月30日にオープンしたばかりで、クラブの練習やサッカースクールで使用されるほか一般の利用も見込まれています。
クラブの岡本佳大代表は「多くの方の協力を得て完成したグラウンドなのでショックが大きい。今後は防犯カメラの台数を増やすとともに警察と連携した警備態勢の強化を行う」とコメントしています。
福山東署はクラブからの被害届を受理し、器物損壊の疑いで捜査しています。