ドジャースタジアム【写真：ロイター】

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ドジャース―アスレチックス戦でのワンシーン

　米大リーグのドジャースは2日（日本時間3日）の本拠地アスレチックス戦に10-1で勝ち、2連勝。ナ・リーグ西地区首位を走るチームが好調を維持する中、試合中には思わぬハプニングが起こった。インプレー中のドジャース選手の打球をスタンドの少年が“キャッチ”。MLB公式サイトの動画コーナーが公開した映像がとらえた少年のリアクションが話題となり、米ファンからは「彼を責められない」「良い本能を持ってる」といった反響が寄せられている。

　思わず……だった。3回にもかかわらず8-1と大量リードとなった2死走者なしの場面、2番フリーマンの打球はライナーで右翼線を襲った。ワンバウンドでフェンスに当たると思われたが、フェンスから身を乗り出したドジャースのシャツの少年が、左手にはめていたグラブでこれをキャッチしてしまった。ホームランとは違い、まだインプレーの打球だっただけに、少年はボールを捕った後に“やっちゃった”と思ったのか、軽く舌を出して周囲をキョロキョロ。周囲の大人たちの大爆笑とは対照的な表情だった。

　MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターは「*レコードスクラッチ* *フリーズフレーム*」「そう、僕だ。 - おそらく、君は僕がどうしてこんなことになっているのかと思っているだろう」との文面を添えて動画を公開。米ファンからは「おっと」「この子は良い本能を持ってる。彼は間違いなくボールプレイヤーだ」「彼を責められないよ」「この子の顔…笑」「すごいキャッチだけどね」「オーノー」といった声が上がった。

　また「彼への罰は今年の残りをアスレチックスでプレーすることだ」「懲役10年だ」「生涯出禁だ」「悪いな少年、いますぐ退場だ」といったジョーク混じりのコメントも集まっていた。

（THE ANSWER編集部）