8月3日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、俳優の石井一彰さんがご来店! 「レ・ミゼラブル」や「ミス・サイゴン」など名だたるミュージカルに出演してきた石井さんだが、最初のコーナー「今日のA定食」では、現在出演中のテレビ朝日のドラマ「科捜研の女」での意外な一面を語ってくれた。

野村邦丸アナ「今日のお客様は俳優の石井一彰さんです!」

石井一彰「石井一彰です! 蒲原刑事が文化放送にやってまいりました!」

邦丸「本当によく拝見させていただいてます、8月から新シリーズが始まる『科捜研の女』、今度でシーズンいくつですか?」

石井「23です」

邦丸「23! ……ハ~ア! で、石井さんが蒲原勇気刑事役で、土門薫刑事の部下として登場したのは8年前ってことですか?」

石井「そうですね。今シーズンで8年目なので8年前です。京都の平和を守っております」

邦丸「アッハッハッ! 捜査一課の巡査部長だよね?」

石井「そうです。よくご存じですね! ありがとうございます。8年やってるけどずっと昇進しないという(笑)」

「科捜研の女」のオーディションに合格した石井さん。最初の撮影の際に内藤剛志さんに会った時、かけられた言葉とは?

石井「内藤さんは、バディを組むということで、楽屋にご挨拶をしに行ったんですが、その時に言われたのが『何をやってもいい。どこに居てもいい。立ち位置とか関係ない。俺の前に居てもいいし、とにかく好きにやってくれ。俺が支えるから』という風に言っていただいて、もう惚れちゃいましたね」

邦丸「フハハハハハ! ハァ~、上司である土門さんにも惚れたし、俳優・内藤剛志にも惚れたと。そうか~っ! 主演の沢口靖子さんってどんな感じなんですか?」

石井「沢口さんは何て言うんですかね、最初の印象は『美しい』で、物凄いストイックで真面目な方で、結構役に入り込まれるんですけど、撮影が終わったりすると凄く気さくで、明るくて、『今日朝何食べたの?』とか、食べたものを聴いてくる感じですね」

邦丸「撮影がずーっと半年間、京都・太秦ですってね? もう撮影は始まってるんでしょ?」

石井「今シーズンに関しては5月の最後の方から始まってますね」

邦丸「暑いだろ~?」

石井「凄い暑いです。東京も暑いですけど、京都の暑さはちょっと違った暑さというか」

邦丸「で、また蒲原刑事の出演シーンって外が多いじゃん!」

石井「外が多いです(笑)。元々地黒なんですけど、この撮影始めてからどんどんどんどん黒くなってって、久しぶりに会う人とかに『石井君ってそんなに黒かったっけ?』って」

邦丸「(笑)」

石井「日焼け止め塗ってもダメですねえ」

邦丸「ダメなんだ。かと言って汗かいてっていうわけにもいかないし、スーツでしょう? 結構走ったりすることもあるじゃない? ツライな~と思うことは無いの?」

石井「物凄い暑いですし、休みたいなって思うんですけど、いっつも内藤さんのそばに居て、元気なんですよ。絶対に疲れたとか暑いとか、お腹空いたとか言わないんです。ご本人も、それを強みにしているというか……男たるもの、って。隣でそうおっしゃってるんで、僕はなかなか言えないですね」

邦丸「ホントは凄く腹減ってて、ちょっと休憩ここで入らねぇかな~って思ってても、内藤剛志さんがそうやってれば言えないよね」

石井「だから隠れてケータリングのクッキー食べたりして、戻ってきて、何事も無かったかのようにしてます(笑)」