未来の“五輪選手”が躍動 広島県で「パルクール」ジュニア&キッズ強化選手選考会
2028年ロサンゼルスオリンピックの種目候補になっている「パルクール」の強化選手を選ぶ選考会が,広島県内で初めて開かれました。
大会は、16歳以下のジュニアと11歳以下のキッズの2つのカテゴリーで行われ、40人の選手が技を競いました。
パルクールは様々な障害物を登ったり跳んだりする競技で、タイムを競う「スピード」と、自由に動きながらテクニックを競う「フリースタイル」があります。
キッズ部門では男女とも広島出身の選手が優勝しました。
キッズ部門男子優勝 赤木柊司選手
「ずっと練習してきたのでその成果を出せてうれしいです。」
キッズ部門女子優勝 田村桃花選手
「(これからの目標は?)世界チャンピオンになってパルクールはいいものだと知ってもらうことです。」
この大会で優秀な成績を収めた選手は、8月から広島県内で行われる強化合宿などに参加できるということです。