ゴマブックスから「妖怪魔混大百科(ようかいまぜまぜだいひゃっか)」を発売した、俳優・タレントの東ちづるさんが7月28日の大竹まことゴールデンラジオに登場。大竹も室井も知らない出版の仕方に驚きの連続だった。

大竹「僕のところに届いたのは本になる前の「ゲラ」なんですけど、まだ出てないんですか?」

東「この月曜日に無事アマゾンから発売になりまして。本屋さんには並ばない本なんですよ。」

大竹「え、どういうこと?」

東「アマゾンでポチると、アマゾンさんが印刷して、製本にして、次の日届けてくれるんです。今ちょっと売れ行き良いらしくて2日くらいかかるそうなんですけど、本屋さんにはないの。」

大竹「そんなやり方があるの?」

東「私も初めて知ってびっくりしました。ゴマブックさんと打ち合わせする時、在庫を持たなくていいですよって言われて。最初の打ち合わせだと意味が分からなくて、2回目の打ち合わせで理解したんです。」

室井「紙とか無駄にしないようにかな?」

大竹「最初に言われたら意味分からないでしょ。「発行部数は…」みたいな話になるじゃん。」

東「すごい言いました。」

大竹「そしたら?」

東「ランキングは出ますよって言われて、確かにアマゾンさんで出てるんです。それで発売の翌日に1位になって、水木しげる先生が2位だったの。」

室井「すごい!」

大竹「それは妖怪分野?」

東「ええとね、民話・神話とかファンタジーという分野。」

大竹「すごいですね。でもそんなやり方初めて聞いたよね。」

室井「私も初めて聞いた。」

東「私自身もアマゾンで買ってるの。(笑)作家自身も。でも私個人は何回買ってもランキングには1回しか加算されないんだって。そりゃそうか(笑)」

この後、なぜ妖怪の本を書いたのか?妖怪や水木しげるさんへの思いを伺った