情報が溢れる現代社会においては自分の意志に反してネタバレをうっかり見てしまうことは多い。7月25日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、ネタバレについて考えてみた。

大島育宙「このネタバレという言葉は広まり過ぎることで、みんなの行動を制約しているような気がします」

バービー「ネタバレの言葉の範囲が広がっている」

大島「推理小説とかミステリー映画とかで犯人を言う。これは完全にネタバレです」

バービー「それはネタバレですよね」

大島「だって、それを楽しむために1から作られているものだから。だけど例えば戦う映画、バトルものとかで最後に勝つか負けるかって本当にネタバレなのかっていうと、戦い方のプロセスが面白いのであって多くの人は主人公が勝つって何となくの不文律はわかってると思うんですよね。その場合の勝敗ってストーリー上、オチなのかネタなのか怪しいと思うんですよね」

バービー「その意見には私とても賛同する。ミステリーもの、8人犯人候補がいて1人ずつ脱落していくみたいなやつで、最初に『こいつが犯人だ!』って言うのが私の夫なんです」

西川、大島「(笑)」

西川「一緒に観てると?」

バービー「そう、一緒に観てると。しかも結末をネットで検索して言ったりするんです」

大島「タチ悪いじゃないですか」

バービー「そう、一番タチ悪いの。こういう人が身近にいるので私はネタバレって言葉にイラッとすることが多いですね」

西川「一緒に観てる人なのか、ネット上の他人なのかでも、だいぶ違うと思うんですけど」

大島「今のは完全に夫婦間のコミュニケーションの問題ですね」

バービー「(笑)そうですね」

番組では、この他にもネタバレについて話し合っています。もっと聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。番組の「きょうのクリエイティ部」のコーナーでお伝えしています。