タレントの大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)。7月24日放送では、大竹と経済アナリストの森永卓郎氏が、内閣支持率急落の記事を取り上げた。

大竹 「まぁ新聞によって随分と違うなぁとは思いますけれど、毎日新聞は30パーセントを切りましたからかなりの危険域に達しているかなという考え方ですよね。ただ不支持が増えているのはどうするんだろうと。どんな問題も閣議決定とかね、そういうので国会を軽視したように続いてきていますけれど、森永さんどう思いますか?」

森永 「私はむしろ3割くらいの人がまだ支持しているというのがすごく不思議なんですけれど。増税メニューを初期方針で山のように出している。通勤手当にまで課税すると」

大竹 「通勤手当?」

森永 「こんだけ理不尽並べるとそりゃ落ちるだろうと」

大竹 「退職金も何か言ってなかった?」

森永 「退職金もかなりの確率でやるんじゃないかと。扶養控除も廃止するとかって言ってますし、もうね、可能な限りなんでもかんでも税金取るよと」

大竹 「もう生活できないよとならないですか?」

森永 「大手企業は賃金上がっているからいいんですけど、中小は全然上がってないんですよ。だから日本全体で見るとこれだけ賃上げしてもマイナス。それでもまだやるぞと。ガソリンと電気代は今政府が補助を出して料金を下げているんですけど、それももう9月いっぱいで辞めると。どうして一般庶民の視点が全くないのかという」

大竹 「本当にこのままこの暑い夏を乗り切れというんですか?ちょっとおかしくないですか、どう考えたって」