子どもを抱える山本と公園を散歩する堀北

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山本耕史(46)との結婚を機に、’17年2月に芸能界を引退した元女優の堀北真希さん(34)。その近影が話題となっている。

芸能活動時は綺麗な黒髪のイメージが強かった堀北さんだが、6月23日に「NEWSポストセブン」が伝えたところによると、堀北さんはグリーンのワイドパンツに同系色のスニーカー、両耳に存在感のある大ぶりなピアスをつけ、腕には黄色やオレンジ、紫があしらわれたカラフルなブレスレット。また髪色は、光の当たり方によっては鮮やかなピンク色に輝いて見えたという。以前とはイメージをガラリと変えたようだ。

そんな堀北さんは’15年8月に山本との結婚を発表し、’16年に第1子、’19年に第2子を出産しており、現在二児の母。これまで本誌は、’17年12月に都内の公園で明るい茶髪のショートヘアに変え、ママ友と談笑する掘北さんを目撃。また第二子妊娠時も、臨月を迎えたかのようにお腹を大きくした堀北さんの姿が。都内の自宅近くのスーパーから出てきた堀北さんはトーンを抑えた服に身を包み“庶民派ママ”そのものだった。

「堀北さんと山本さん夫妻の子育てのモットーは“親が芸能人ということに関係なく、普通の子どもとして育てること”だといいます。その考えのもと、東京を離れて地方に移住する計画を立てることに。夫婦に縁のあった京都に移る予定もあったそうですが、最終的には’20年ごろから北関東に居を構えることにしました。ですから、山本さんは俳優として忙しい日々を送りながらも、東京と北関東を行き来する“2拠点生活”を送っているんです」(夫婦の知人)

一家の移住には、堀北さんが“素朴な暮らし”を求めていたことも関係しているようだ。

「堀北さんはかねて“できるだけ芸能界とは離れた環境で、その上、自然豊かな場所でのびのびと子育てをしたい”と考えていたそうです。ご夫婦は2人とも東京出身ですから、自然に囲まれた暮らしに憧れもあったといいます。もともとこのエリアは山本さんのお父さんが、リタイア後に移り住んだこともあり、夫婦にとって馴染みもあったのでしょうね」(前出・夫婦の知人)

■根強い復帰待望論!華麗なる復活にも期待できそう?

また堀北さんは芸能界を引退してからは、家庭に専念し、夫の躍進を陰で支えている。その成果は’22年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)での山本の名演にも表れていたという。

「劇中では、新垣結衣さん(35)演じる八重が子どもを助けるために川に入るシーンがありました。そこで八重を追って川に来た山本さんが上半身裸になったのですが、鍛え上げられた肉体が視聴者の間で話題に。実はこのシーンのために、堀北さんは鶏むね肉やささ身などを使ったタンパク質豊富で低糖質のメニューを作って出すようにしていたといいます。

さらに堀北さんは食事の管理だけでなく、夫の管理もバッチリ。山本さんは現場では周囲を引っ張る兄貴タイプですが、家庭では堀北さんの方が力関係は上。もっぱら尻に敷かれているそうです(笑)。山本さんは『今まで自分の生活スタイルに合う人をずっと探してきたけど、妻に出会って自分が変わらないといけないんだと初めて思った』と話していました」(制作関係者)

1人の主婦として、充実した毎日を送っているであろう堀北さん。しかし復帰待望論はいまだ根強い。今年2月9日に長年声優を務めていた人気ゲーム「レイトン教授」シリーズの新作制作が発表されると、《堀北真希続投でお願いします!!》《ルークの声は堀北真希しかありえんのよ》《堀北真希の声好きだからまた聞きたいんだよな》といった復帰を望む声が続出。一時は「堀北真希」がTwitterでトレンド入りを果たすほどの人気ぶりだった。

また山本は7月13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にゲスト出演し、2人の子供のために自身がたびたび料理を作っていると明かしている。さらに子供達も料理を手伝うといい、「最近は割とちゃんとした炒飯作ってくれたり」「びっくりするぐらい知らない間にできるようになっているんだなと思います」と我が子の成長を語っていた。

引退から早6年。子育てを経てイメチェンもした堀北さんの演技を再び見れる日はくるのかーー。