ナポリへの移籍が近づいていると報じられていた板倉。(C)Getty Images

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 ボルシアMGのDF板倉滉は、バイエルンへの移籍が間近となっている韓国代表キム・ミンジェの後釜として、ナポリ加入に近づいているとされてきた。

 一部のイタリアメディアは、本人も移籍に前向きで、あとはクラブ間交渉次第(ナポリの1200万ユーロのオファーに対して、ボルシアMGは1500万ユーロを要求)と報じていた。

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 だが、日本代表DFにイタリア行きの意思はないのかもしれない。ドイツ紙『Sport bild』は7月12日、「イタクラは今夏に退団する予定もない。彼がナポリに加入する可能性があるという噂は真実ではない」と伝えている。

 手放す側と受け入れる側で情報が食い違うのはよく話ではあるが、果たして26歳のDFは移籍するのか、残留なのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部