先制点に繋がるミスを犯したボヌッチ。(C)Getty Images

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 現地時間6月15日に開催されたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ準決勝で、イタリア代表はスペイン代表と対戦した。

 イタリアは開始直後の3分、ビルドアップの際に主将レオナルド・ボヌッチが自陣でボールを奪われると、そのままジェレミ・ピノに決められて先制点を奪われる。

 11分には、チーロ・インモービレのPKで試合を振り出しに戻すも、終了間際の88分にホセルに勝ち越し弾を奪われて、1−2で敗戦を喫した。
 
 試合後、『Sky Sports』のインタビューに応じたボヌッチは、痛恨のミスについて「あとから考えれば、多くのことを変えられた」と悔やんだが、「僕は今夜、責任を持って試合に臨んだ。自分のミスから隠れるつもりは決してない」と前を向いている。

 それでも、「これから(3位決定戦の)オランダ戦へ向けて準備するが、監督がどんな決断をするか見てみよう。その後、将来について判断を下すことになるだろう」と、代表引退をほのめかす発言を残している。

 イタリア代表を牽引してきた36歳のベテランは、オランダ戦が代表最後のプレーとなってしまうのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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