河井夫妻大規模買収事件 広島市議 初公判で無罪主張
大規模買収事件で、河井克之元法務大臣から現金30万円を受け取った罪に問われた木山徳和広島市議が初公判で無罪を主張しました。
広島市議の木山徳和被告(71)は4年前の参議院選挙で河井元法務大臣から妻の案里元議員を当選させるための報酬として現金30万円をうけとった罪に問われています。
初公判で木山被告は
「河井氏も選挙応援の趣旨で渡してきたものではないと思う」などとして
無罪を主張しました。
検察側は「受け取った後案里元議員のポスターも掲示板に貼った」などと
指摘しました。
弁護側は「木山議員の選挙の陣中見舞いとして渡されたもの」だと
主張しました。
来月7日には河井元法務大臣の証人尋問が予定されています。