JR西日本 収入が新型コロナ流行前に 「シースピカ」はG7仕様に 広島
JR西日本の5月の収入がコロナ流行前と比べ約9割に戻ったことが明らかになりました。
JR西日本によりますとサミットが開かれた5月の広島エリアでの収入は前の年の122.2%と約2割増えたということです。
さらにコロナ流行前の2019年と比べても89.9%と以前の状態に戻り始めているとしています。
JR西日本 広岡研二支社長「(新型コロナが)5類に移行することもあったので、社会経済活動の正常化に向けた動きの中で旅行需要が高まった」
また定例会見ではG7サミットで首脳らの移動に使われた旅客船「シースピカ」の内装が公開されました。白やオレンジだったシート席が青いソファ席に改装されサミットのロゴマークがプリントされています。
当面はサミット仕様のまま運行を続けていくということです。