今年9月に、広島県三次市で行われる、女子野球ワールドカップグループラウンドBを前に、侍ジャパン女子代表が、マツダスタジアムで意気込みを語りました。

会見には、侍JAPAN女子代表から、はつかいちサンブレイズ所属の村松珠希選手。埼玉西武ライオンズ・レディース所属の岩見香枝選手のほか、全日本女子野球連盟の山田博子会長や三次市の福岡市長も出席しました。

村松珠希選手

「もっともっと女子選手が夢をもってもらえるようなプレーにしたいし、1人1人の役割をもってチーム一丸となってがんばりたい。」

岩見香枝選手

「広島カープで言うと菊池選手のような守備を目指してずっとやってきたので、そういう守備で魅力を持ってもらえるようなプレーをしていきたい。」

この大会は、女子野球を通じて地域活性化を目指す三次市が誘致したもので、三次きんさいスタジアムで行われる初めての国際大会です。

三次市・福岡誠志市長

「現在では広島の三次というところではあるが、今回のワールドカップを機に世界の三次につなげていけるように、今回は最高のシティプロモーションでもあると。」

また、会見の後半には侍JAPANの経験者でもあるカープ菊池選手も登場。侍ジャパン女子代表にエールを送りました。

カープ菊池涼介選手

「国際大会という独特な雰囲気や緊張感のなか、プレッシャーとかいろんなことがあると思うが、自分らしくできるプレーを全力でして勝ちにこだわって。」

菊池選手が目標だという岩見選手も思わぬサプライズにうれしそうな表情を見せていました。女子野球ワールドカップグループラウンドBは9月13日に開幕します。