俳優チョン・ギョンホ、人間チョン・ギョンホとしての強みを質問されると「人として、出たがりでもなく、調子に乗らないところです。俳優としてだと、まだよく分かりません。少し恥ずかしいですね」と言って再び笑顔を見せた。

また「どんな俳優として覚えられたいか」という質問に対しては「視聴者や観客にはありきたりな話ですが、期待できる人として覚えられたい」とし「体も心も変わる年齢だと思います。一昨日、オ・ウィシクさんとお酒を飲みながら『現場に行くと多くも少なくもない年だけど、この年だからこそちゃんと耐えないと』と話しました。もう少し自分自身がしっかりできたらと、なんでも変化していこうと思いました。重要な時期であるだけに、頑張りたいです」と答えた。

パク・ソンウンは昨年のインタビューでチョン・ギョンホについて「本当に可愛く、存在そのものが癒しになる」と伝えた。チョン・ギョンホは「パク・ソンウンさんとは3本も作品でご一緒しました。共演していた時間は、とても良かったです。大好きなお兄さんです。兄さんがそう言ってくれるのはありがたいです。兄さんは本当に素晴らしく、僕は逆に恥ずかしがり屋です。MBTIで言うと『I』です。あまり喋れないんです」と打ち明けた。

内向的な人だと言った彼だが、tvN「出張十五夜」「賢い山村生活」では素晴らしいタレント性で注目を浴びた。彼は「バラエティ番組で頑張れたのは、お酒を飲んだからです。楽な人たちと一緒だと上手くできる感じですが」とし「『静寂の中の叫び』(ゲーム名)とか、そんなのは見ていません。スタートからもう恥ずかしすぎて。申し訳ないです」と話した。

次回作は俳優チョ・ウジン、パク・ジファン、イ・キュヒョンらと共演する映画「ボス」(仮題)だ。チョン・ギョンホは今年の計画について 「4月末から『ボス』の撮影に入っています。5月からはできるだけ僕を満たせる時間を過ごそうと思います。本当にありがたいことに、休まず仕事をしてきました。僕の変化を作品で表現できたと思います。役をしながら、僕がどんどん大きくなって成長する変化に満足した感じです。少し休んで、僕を満たしたいです。もっと自分を確立できれば、演技ももっとしやすくなると思います」と伝えた。

最近SNSには、真夏でもダウンジャケットを着て、カートに犬を乗せて散歩させるチョン・ギョンホの写真がアップされ、話題となった。隣人たちは怪しい男性が歩いていると通報し、警察が出動するハプニングもあった。これについてチョン・ギョンホは「休む時は、犬を散歩させたりして休もうと思っています。最近はサウナスーツを着たりはしません。体重を増やしたいので」と言って笑った。