リーグカップ決勝に続いて宿敵レンジャーズから2ゴールを決めた古橋。(C)Getty Images

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 4月8日のスコットランドリーグ第31節で、日本人5選手を擁する首位のセルティックは2位の宿敵レンジャーズとホームで対戦。3−2で勝利し、勝点差を12ポイント差に広げている。

 伝統のオールドファームで圧巻の2ゴールを叩き込んだのが古橋亨梧だった。まずは26分に左サイドからの折り返しのパス受けると、反転して右足を振り抜き、鋭いシュートで先制ゴールを奪う。
 
 さらに1−1で迎えた62分、相手のクリアミスがジョッタ当たってこぼれたボールをダイレクトシュート。鮮やかにネットを揺らしてみせた。

 レンジャーズのレジェンドで元スコットランド代表FWのケニー・ミラー氏は、解説を務めた英公共放送『BBC』で古橋についてこう絶賛している。

「素晴らしいフィニッシュだ。 繰り返すが、彼は機敏でアクティブで、チャンスが来たときに無慈悲だ」

 その決定力に宿敵OBも脱帽のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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