エレコム、コネクタの向きを柔軟に調整できるスイング式のLANケーブルを発売

2023年2月8日 14時45分

エレコム株式会社は、有線LANケーブルの新製品として「LD-GPATSV/BUシリーズ」と「LD-GPATWV/BUシリーズ」を発売した。カテゴリー6A準拠のLANケーブル。スイング式のコネクタを採用し、柔軟に向きを調整できる。有線LANケーブルでの接続は、安定したネットワークを構築できる一方で、ケーブルが邪魔になることも多い。今回の新製品は、配線問題をやわらげるアイテム。ケーブルの配線の角度を調整できるため、パソコンやルーターなどの設置環境に合わせてスッキリとした配線を実現できる。「LD-GPATSV/BUシリーズ」は、片方のコネクタが垂直方向に90°回転するケーブル。「LD-GPATWV/BUシリーズ」は、同じく片方のコネクタが垂直方向に90°回転することに加え、もう片方のコネクタも水平方向に90°回転する。それぞれのシリーズには、1m、2m、3m、5m、10mの長さのモデルをラインナップ。直径が約3.5mmほどのスリムなケーブルで、狭い場所などでの配線にも適している。伝送速度は10Gbps。ツメ折れ防止プロテクターと、屈曲に対する耐久性が高い素材の採用により、ツメの折れにくさも実現された。ツメの素材の柔らかさは、着脱不良を防ぐことにもつながる。実勢価格は、縦スイング式ケーブルが1,080～2,479円（税込）で、縦・横スイング式ケーブルが1,280～2,680円（税込）。