乾燥や加齢で起きる「犬の目やに」。イヤがるわんこに目薬をさそうとして…
イラストレーターの岩沢さんは、もとはシェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は「ふうちゃんの目薬」についてです。
毎日目薬をさすことになったふうちゃんですが…
●ふうちゃんのための目薬。だけどやっぱり…
ここ2〜3か月のふうちゃんは、目やにをつけていることが多くなりました。加齢によって涙の量が減ったり、冬の気候やエアコンによって乾燥したり、などの要因があるようです。
獣医さんに相談すると、目薬を出してくださいました。最初の1滴は、なにがなんだかわからなかったようで、無事にさすことができたのですが、それで学習したらしく、2滴めからはいやがるようになってしまいました。
顔を上に向けさせ、目をあけている隙にポタッと薬を落として命中させる。いやがっているふうちゃんにそれをやるのは至難の業。目をギュッと閉じたり、顔をあっちこっちに動かしたりして抵抗します。なかなか根気のいる作業です。
でも、ふうちゃんからすると「これはお薬で、こういう理由で必要なんだ」と理解できないまま、意味のわからないことをされているわけで…。そう考えるとかわいそうなのですが…。
きちんとさせたときは、とにかくすご〜くほめます。ごめんだけど、がんばろうね。