40代、ひとつ結びをたまには「サイド結び」に。若づくりに見えないコツ
簡単に髪をまとめたいときに便利な「サイド結び」ですが、一歩間違えると若づくりに見えてしまうことも。「大人が素敵に見えるサイド結びを教えます!」と話すのは、女性の髪問題に詳しいヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さん。今回は、40代の読者をモデルにサイド結びのコツを教えてもらいました。
大人が素敵に見える「サイド結び」のつくり方
さとゆみ:今日はサイド結びのバランスの取り方です。
八木ちゃん:サイド結びは、バランスがいいとすごく素敵なのですが、ちょっと間違うときゃぴっとしてしまうんですよね。
さとゆみ:そうそう。今日は、若づくりに見えない、大人のサイド結びの方法を教えてください。
●サイド結びは「結ぶ位置」が重要
八木ちゃん:まず、コツは毛束を首筋に沿わせることなんです。
さとゆみ:おお! 急にしっとりした雰囲気になりました。
さとゆみ:どうすれば、こういう大人っぽい雰囲気のひとつ結びになるのでしょうか?
八木ちゃん:まず、結ぶ位置ですよね。
八木ちゃん:結ぶ位置が高いと若い雰囲気になり、結ぶ位置が低いと落ち着いた雰囲気になります。
大人の女性がサイド結びをするのであれば、耳よりもちょっと下くらいを目安に、あまり毛束がぴょんと浮かない位置で結ぶのが正解。
●たった少しのコツで印象激変!
さとゆみ:なるほど、だいぶ印象が違いますね。
八木ちゃん:それでも首筋から浮いてしまうようだったら、根元にピンなどをさして、毛束が浮かないようにするのもいいですよ。
さとゆみ:サイド結びって少しハードルが高いイメージでしたが、このバランスを知っていると、素敵な雰囲気に仕上がりますね。
八木ちゃん:ひとつ結びだけではマンネリしてしまうので、今年はぜひ、このサイド結びをアレンジのレパートリーに加えてみてください。