無理なく「小さな暮らし」を実践する人に贈る「ESSE暮らしグランプリ」。昨年、見事銀賞を受賞した伊藤優子さんは「買わない・持たない」をテーマに暮らしています。そんなシンプルな暮らしに彩りを添えるのは「手づくり」。好き・得意を生かした日々の楽しみ方を紹介します。

買わない、持たないだけじゃない!“ひと手間プラス”で暮らしを楽しむ

ただ余計なものを買わない、持たないだけでなく、ハンドメイドや手づくりパンなど、ひと手間かけることで、暮らしの満足度がアップ!

●5分以内でつくれる「手づくり調味料」で時短も節約もかなう!

基本調味料と、旬のかんきつや香味野菜でつくるタレは、時短&節約に。

「肉や魚はもちろん、野菜にも合います」

●子どもも喜ぶ手ごねパンは休日のお昼やおやつにぴったり

休みの日には、ささっとパンをつくることも。

「食べたいなと思ったパンを、気軽につくって楽しんでいます。ランチやおやつにもぴったり。子どもも喜んでパクパク食べます」

●思い立ったらホウキとチリトリでちょこっと掃除

掃除機は時間によっては音が気になったり、くつろぐ家族のじゃまになることも。

「ホウキなら、気になったときや隙間時間など、自分のタイミングでさっと掃除できるので便利です」

●興味があることはママ友や子どもと一緒にイベント化!

ママ友たちは、みそづくりや魚さばきなど、それぞれ得意分野が。

「得意な人に講師をお願いしてイベント化! 私はハンドメイドが得意なので、子ども服教室を開催しました」

●枯らしてしまいがちなグリーンはドライフラワーや多肉植物で気軽に楽しむ

「観葉植物はすてきだけれど、すぐ枯らしてしまうので、世話がほとんどいらない多肉植物とドライフラワーにしています」

それだけでも、家が新鮮な印象に!