奇跡のボディの持ち主・加治ひとみさん。毎日おやつを食べても太らない理由
おいしいものを食べてきた年末年始も終わり、いよいよダイエットを考えたい時季ですね。ダイエットや美容、健康のためには甘いものを断たなくてはいけないと思っている人は多いはず。奇跡のボディを持つ“腸活女王”として人気の加治ひとみさん(35歳)は12年間、腸や自律神経に良い生活を試行錯誤し、ヘルシーでしなやかなボディをつくり上げたそうですが、なんと「甘いものは我慢しない」そうです。そんな加治さんに、おすすめのおやつを教えてもらいました。
加治ひとみさんが食べている腸活おやつ
自律神経の名医・小林弘幸先生との共著『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』を上梓した加治さんが、甘いものとのつき合い方と、おすすめのおやつについて教えてくれました。
●甘いものも我慢しない!おやつの選び方
私は食に対してストイックに思われがちだけど、「甘いものは別腹」。大好きなチョコレートは毎日のように食べるし、いつもバッグの中にお菓子を忍ばせています。
スイーツは、一瞬にして幸せな気持ちにしてくれるものの、やっぱり罪悪感がつきまとう。食べすぎると太ってしまうし、肌荒れを引き起こしてしまうから。スイーツとうまくつき合えたら、もっと平和に生きられるのに…。そんなことを常々考えています。
みなさんはどうですか? 甘いものって、我慢しても他の糖質に走ったり、反動でドカ食いしたり、良い結果を生まない気がするから、“食べない”より、“何を食べるか”にフォーカスするようにシフトしました。
“食事は制限するものではなく、管理するもの”。
好きなものを食べながら、少しでも体に良いものを。腸活になるおやつを選ぶようにしています。
●腸内環境を整えてくれるおやつは、結構あります
腸内環境を整えてくれる食物繊維や発酵食品を含むおやつも、探せば結構あるんですよ。
食物繊維たっぷりの干し芋は、砂糖不使用の天然の甘みで和菓子のような口当たりだし、ナッツやデーツも食物繊維が豊富で、小腹が減ったときに最適。
お気に入りでよく食べている「アップビート!」のドーナツは、発酵食であるみりんを使って、揚げずに焼きと蒸しの製法で仕上げ、モチモチしていて美味しい。
意外なところではチョコレートも発酵食品なんです。成分に含まれるカカオポリフェノールは、体内の酸化を抑制するので肌の老化防止になり、精神安定やリラックス効果も。私にとっては、“食べるサプリ”みたいなもの。
洋菓子の材料に、玄米や米粉、豆乳、ココナッツオイルなどを代用したマクロビスイーツもよく買います。優しい甘みで腸への負担が少なく、ギルトフリー。
とはいえ、心置きなく甘いものを食べたいときだってあります。たまにチートデーを設けて、ケーキをホールごといったり、好きなお菓子を並べて食べ比べしたり。そうやって、心のバランスをとるようにしています。
●加治さんのおすすめおやつ8選
最後に、私のお気に入りのおやつを8つ紹介します。コンビニやスーパーで手に入るものもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
(1) 玄米せんべい キノア(ミトク)
スーパーフードのキノア入り。香ばしくて美味。
(2) 皮つき干し芋(東京フード)
食物繊維とポリフェノールが豊富で腸活にも。
(3) ケールチップス(よしとも)
栄養価抜群のケールでチップスもヘルシーに。
(4) 極みの豆乳カスタードプリン(hal okada vegan sweets lab)
食感滑らかな豆乳カスタードの絶品プリン!
(5) オリゴスマート(明治)
腸が喜ぶフラクトオリゴ糖チョコは私の定番。
(6) 米粉のマクロビバターサンド(CHAYA)
米粉クッキーと植物性クリームが相性抜群。
(7) 黒糖ナッツ&ナッツ(ローソン)
黒糖が絡んだナッツはクセになる美味しさ!
(8) UPBEET!のドーナツ(UPBEET!Tokyo)
熟成みりんを使用した油で揚げないドーナツ。
加治さんと小林医師による共著本『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』(扶桑社刊)が現在発売中。ぜひチェックしてみてくださいね。